以下、9 割方 ChatGPT の回答です。
ウェブ開発におけるGo言語を使用した PRG パターンの詳細な説明をします。
PRG パターンは、フォームの送信を処理し、ユーザーがページをリフレッシュした際に重複したフォームの送信を防ぐために一般的に使用される設計パターンです。
以下にPRGパターンの詳細な説明を示します。
Post(送信)
ユーザーがウェブページ上のフォームを送信すると、通常は POST リクエストを使用して、サーバーにフォームデータが送られます。Go では、このデータはリクエストオブジェクトを介してアクセスできます。サーバーはフォームデータを処理し、データの検証、データベース操作、ビジネスロジックなどの必要な処理を行い、レスポンスを準備します。
Redirect(リダイレクト)
フォームデータを処理した後、サーバーはレスポンスを直接ユーザーに返すのではなく、リダイレクトレスポンスをクライアント (例: ユーザーのブラウザ) に送信します。通常、これは 302 ステータスコードと、クライアントをリダイレクトするURLを示す Location ヘッダーとともに行われます。このURLは、後続のGETリクエストを処理する別のルートまたはエンドポイントであることが一般的です。
Get(取得)
リダイレクトレスポンスを受け取ったクライアントのブラウザは、指定された URL に対して GET リクエストを行います。このGETリクエストは通常、フォームの送信を処理したものとは異なるハンドラやルートによって処理されます。サーバーはこのGETリクエストに対するレスポンスを準備し、成功メッセージの表示、更新されたデータの表示、または別のページへのリダイレクトなどを行います。
サンプル
func formHandler(w http.ResponseWriter, r *http.Request) {
if r.Method == "POST" {
// Process the form data
// ...
// Redirect to a different URL
http.Redirect(w, r, "/success", http.StatusSeeOther)
return
}
// Render the form template
// ...
}
func successHandler(w http.ResponseWriter, r *http.Request) {
// Prepare the response for the GET request after redirection
// ...
}
func main() {
http.HandleFunc("/form", formHandler)
http.HandleFunc("/success", successHandler)
http.ListenAndServe(":8080", nil)
}
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formHandler
function にて、"/form" URL リクエストを GET か POST かで処理を変えています。 - POST でリクエストされた場合、何かしらの処理 (例: DB への登録) をし、 "/success" URL へリダイレクトしています。
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successHandler
関数にて、リダイレクトされた際の表示をします。-
StatusSeeOther
の他にもStatusMovedPermanently, StatusFound
などがあります。 - 詳しくはこちらを公式ページを参照 (https://pkg.go.dev/net/http#Redirect)
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エラー: "superfluous response.WriteHeader call from main.formHandler" が出る場合
リダイレクトの前に w
http.ResponseWriter に書き込みをすると、エラーが出てリダイレクトされなくなります。なので、http.Redirect
の前に書き込みはしないよう注意しましょう。
まとめ
PRG パターンは、ページをリフレッシュした際に重複したフォームの送信が発生する可能性がある問題を防ぐのに役立ちます。リダイレクトのステップがない場合、ページのリフレッシュは同じフォームデータを再送し、重複したフォームの送信を引き起こす可能性があります。