はじめに
PICKIT2や3が製造中止となって幾久しい。それどころかPICKIT3すらスタメンから外れた。まぁSNAPもいつか解散するんだろう。4,5とか代を重ねる毎に高くなっちゃったしICDなんて仕事じゃなきゃ買わないよ。引退して気が向く時なんて無いけど、でも気が向いたときにチャラっと焼けないと始まらない(終わらない?脱線する?)面もあるんで2550に先人の叡智を焼いて保存してある。年末だし、そんな冷凍庫の奥底の食材を3分間クッキングしてみるか。
用意するもの
- 先人の叡智が記されたPIC18F2550(鶏卵問題は根が深いんで気が向いたら外伝で)
- 12Vの外部電源(手持ちが無いならHardOffで100円。それと必要ならレギュレータとか適宜。ちゃんとストライクゾーンに入ってる前提です)
- フォトカプラー(PS817ならaitendoで10円)
- 抵抗を必要なだけ(僕は4.7KΩ4本と330Ω1本。床に落ちてた抵抗を拾って適当に組み合わせた)
- コネクターとか配線とか諸々を好みで(僕はタンスの中で何十年も邪悪な念を放っていたAE-18F2550を使ったんでコネクターとかクロックとか諸々はコミコミでした)
- テスト環境(僕はPICkitminusを使わせていただきました。そもそも論的にUSBケーブルとかPCとかね)
配線
PICKIT2cloneを作る時に一番の問題が12Vをどう処理するかですよね。オリジナルはコイルにPWMかけてAN0のADCで電圧を見てduty比をフィードバックコントロールするという丁寧な仕事をしています。僕は複雑な魔方陣を書く気はないんで、その辺にある12V(お惣菜)を貰っちゃいます。これでVPP問題は8割クリアーでしょ。次の18%はVPPの制御はRB2に保護抵抗(330Ω)つけてフォトカプラー(死蔵のPS817)にいれればOK。次の1.8%は12Vのフィードバック。VPPとGNDを4.7Kと2.7K(なかったんで4.7Kをパラで繋いだから僕は2.35K)で分圧してAN0に入れればいい。ついでにターゲットの5Vは4.7kΩを咬ませてRA1へで4%。最後の0.2%はRA2をPGDにRA3をPGCに直結でいいんじゃない。レンジでチンの3分どころか迷いながら確認してたら30分以上かかった。ってゆうか最初はトランジスタでやろうとしたけどオリジナルと変わんないんで悩んてた時にタンスの奥底からPS817を見つけた訳です。そしたら瞬殺でした。キ[ラ]ーデバイスってアルよねぇ~。
これでライターソフト(PICkitminus)を立ち上げたらPICkit2だと誤認してPIC16F747にスルスルっと書き込めちゃったんでヨシとしました。
感想
PICが(自分的に)廃れた原因はパフォーマンスよりも書き込み環境だと思ってる。AVRの鶏卵問題はCH55xという天才の出現で解決(一般攻撃魔法化どころか生活魔法化)しているけど今だJDMライターとかRCDライターを超える安価な親無しPICライターは現れない。20円の747だから女神の石碑を頼って、まぁやってみるかって気になったけど12Vってメチャ気を遣うしねぇ。まっ僕は平和な時代のプログラマーなんだよ。PIC界で「だから今そう(生み捨てられても独りで育つ魔族みたいに出荷時からDFUできる石でPICが焼けるように)すると決めた」人がいないと思い出せないんだろうね。LVPになってもライター/デバッカーが高額化したんじゃ手が出ない。いつか誰(僕)からも(伝説の12V VPPが)忘れ去られる日まで https://akizukidenshi.com/catalog/g/g105560/ とか https://akizukidenshi.com/catalog/g/g110975/ でも買って呪文を吹き込んで封印しとくのが吉なんだろうな。PICライターは数多くあるけど、やっぱりPICkit2は魔王を討伐したパーティーの1000年以上生きたレジェンドですわ。先人の教えの通りファームを焼いて2550を「女神の石碑」にしておけば未来で迷った時に簡単(いいかげん)な回路(魔方陣)でも発動できると確認できた。とゆう訳で安心してまた封印だ。長寿者がレジェンドを語っておかないと万が一魔王が復活した時に対応できんからね。結局、生物と同じで自分(の種)が自分(の種)を生んでいる限りは次に行けないしイケナイんだな。絶滅して思い出す人もいなくなるかCH55xのような次の種が生まれない(に生んでもらわない)と代われないんだな。OSやCPUが過去の互換を引きずりつつ世代を重ねて行くようにね。まっ、Perfumeに期待しましょう。