1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

dbtのチートシート

Posted at

本記事では、dbtで使うコマンドを紹介します。
dbt Core, dbt Cloud IDE, dbt Cloud CLIそれぞれで対応しているコマンドが違うため、覚えておこうと思いました。
使うコマンドは限られるので、「よく使うコマンド」を参照ください。

今後もアップデートしていく予定です。
使い方とか要望があれば、随時更新します。

コマンド一覧

すべてにサポート(dbt Core/dbt Cloud CLI/dbt Cloud IDE)

コマンド 説明文
dbt build 選択されたすべてのリソース(model, seed, snapshot, test)をビルドおよびテストする
dbt clean dbtプロジェクト内のdbt_packagesおよびtargetフォルダを削除します。dbt_project.yml内のclean-targetsに指定したフォルダが削除されます。
dbt clone 指定された状態から選択されたモデルをクローンする
dbt compile プロジェクト内のモデルをコンパイルする(実行はしない)
dbt deps プロジェクトの依存関係をダウンロードする
dbt docs プロジェクトのドキュメントを生成する
dbt list dbtプロジェクトで定義されたリソースを一覧表示する
dbt run プロジェクト内のモデルを実行する
dbt parse プロジェクトを解析し、詳細なタイミング情報を書き込む
dbt retry 最後に実行したdbtコマンドを失敗したポイントから再試行する
dbt run-operation マクロを呼び出し、データベースに対して任意のメンテナンスSQLを実行する
dbt seed CSVファイルをデータベースにロードする
dbt show 変換後のテーブル行をプレビューする
dbt snapshot プロジェクト内で定義された「スナップショット」ジョブを実行する
dbt source ソースデータを扱うためのツールを提供する(ソースが「新鮮」であることを検証するなど)
dbt test プロジェクト内で定義されたテストを実行する

dbt Coreのみ

コマンド 説明文
dbt init 新しいdbtプロジェクトを初期化する

dbt Cloud CLIのみ

コマンド 説明文
dbt cancal 最新の呼び出しをキャンセルする
dbt environment dbt Cloud環境と対話する機能を提供する
dbt reattach 最新の呼び出しに再接続し、ログやアーティファクトを取得する

dbt Cloud IDE, dbt Coreに対応

コマンド 説明文
dbt debug dbtの接続およびプロジェクトをデバッグする

dbt Core / dbt Cloud CLI

コマンド 説明文
dbt help 任意のコマンドに関するヘルプ情報を表示する

よく使うコマンド

コマンド 説明文
dbt run --select tag:{タグ名}[,tag:{タグ名}] タグを指定してモデルを生成(カンマ区切りで複数)
dbt run --select {モデル名} モデル名を直接指定して実行する
dbt test モデルのテストを行う
dbt docs generate dbt docs generateの後にdbt docs serveを実行することでドキュメントを閲覧できる。
dbt seed dbt_project.yml内に定義したseedsのフォルダにあるファイルを読み取りデータベースに書き込みます。固定値を持つデータ等と取り込みたい場合に便利
dbt build モデルの実行,テストの実行,スナップショットの取得,seedの実行を一括で行ってくれます。運用時はこれを設定しておくとテストも実行してくれるので便利ですね

|

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?