概要

筆者は、Webページの更新を監視するツールとしてDistill Web Monitorを利用しています。このツールについては以下の過去記事で投稿しています。

最初はお試しと思って、Google Chromeの拡張機能で導入しましたが、どうやらデスクトップアプリ版も有る様です。なぜ2種類リリースされている理由は、Chromeの拡張機能ではChromeが起動している状態でしか監視が出来ない、つまり、バックグラウンド監視が出来ないためだと分かりました。実際に1週間ほど利用してみましたが、とても便利なツールなので、デスクトップアプリ版をインストールしてみることにしました。

デスクトップアプリ版を実際にインストール

下図はChromeの拡張機能版の監視設定ウィンドウの一部ですが、バックグラウンド監視を実施するためにはデスクトップアプリ版のインストールが推奨されています。

インストーラーをダウンロード

以下のリンクから、お使いのOSに合ったインストーラーをダウンロードします。(筆者はApple Silicon版Mac用をダウンロード)

参考: 対応しているOS一覧

アプリをインストール

お使いのOSに合わせたインストール方法でインストールします。Macの場合は、インストーラー(ディスクイメージ)をダブルクリックして起動し、アプリケーションディレクトリにアプリケーション本体をコピー(ドラッグ＆ドロップ)します。

参考: Macのインストーラーでは*.appファイルをApplicationsディレクトリにドラッグ＆ドロップするだけで完了

アプリを起動

Distill Web Monitorを起動します。

参考: お使いのmacOSによっては、以下の警告が表示されますが、開くをクリックします。

アカウントにサインイン

アプリのウィンドウが起動したら、右上のSign Inをクリックし、Web Monitorのアカウントにサインインします。アプリ側の読み込みに時間を要する場合が有る様ですが、何度かやり直すと入れました。。。(まだベータ版なので作り込みが不完全？それとも通信回線の影響？？)

監視一覧が無事読み込まれました。Macユーザーでログインと同時に起動したい場合は、ログイン項目に追加しておくと次回の再起動時にも起動します。

まとめ

無事にChromeが起動していない状態でも監視が出来るバックグラウンド監視環境を実現出来ました。めでたし。めでたし。