このたびCData Software Japan は、12/1 にYahoo! JAPAN の行動ビッグデータを取得できるコネクタをリリースしました。
プレスリリース: https://www.cdata.com/jp/news/20211201-yahoods.rst
このコネクタでは、Yahoo! JAPAN の検索データをもとにした関連キーワードランキングや検索トレンド、検索ボリュームをあらゆるツールから取得することができます。
このデータはYahoo! JAPAN DATA SOLUTION が提供するDS.API で取得可能なのですが、本コネクタを使うとノーコードでデータ取得を実現できます。コネクタの裏側でAPI を叩いているので、ユーザーはAPI を意識することなくヤフーのビッグデータを扱えます。
果たして、マーケティング担当の私でも本当に触ることができるのでしょうか?
早速チャレンジしてみます!
#Excel 連携
まずはExcel Add-In で練習です。
https://www.cdatablog.jp/entry/yahoodspexcel
いい記事が上がってましたので、参考にやってみます。
連携の詳細は、上記記事をご覧ください!
#評価版ダウンロード
https://www.cdata.com/jp/drivers/yahoods/
まずは、製品ページから評価版をダウンロードします。
ダウンロードとインストールが完了したら、Excel を開いてみます。
リボンのCData から、外部データの取得 > データの取得 > 取得元:Yahoo DS を選択。
クエリの編集画面が開かれます。
今回はデータをそのまま取得したいのでLimit を消して終わりますが、SQL 文を書くこともできます。
OK ボタンを押下して、データを取得します。
これだけでデータ取れました!
それでは、ピボットでグラフを作ってみます。
グラフになってますね!ちゃんとデータが取れていることがわかります。
2020年にはピクミン3が出たのでその盛り上がりと、2021年11月にはスマートフォン向けアプリでピクミンブルームが出ましたからね。その前の3月の伸びてるものは、共同開発のニュース発表ですね。
#ほかのデータ
##SearchMapMetrics
都道府県別検索ボリュームを取ってこれます。
##サーチランキング
指定キーワードと一緒に検索されているワードのランキング。
男女比や年代比も一緒に取ってくることができます!
##サーチトレンド
検索されている上位ワードを取ってこれます!
#感想
コネクタを使えばノーコードでAPI を使うことができるので、スムーズにデータを取得できました。
ビッグデータなんて大それたものは、まず自分は触ることができない!と思っていましたが、こんな簡単に取ってこれるとは驚きでした。できることの幅が広がりますね。
ぜひこれを機にヤフーの行動ビッグデータを触ってみてはいかがでしょうか。