はじめに
新卒で入社してから気づけばもう3年目の年になっていました。
単語すらわからずがむしゃらについていくのが精一杯だった1年目、
少しづつ業務に慣れてくるのと同時に任される仕事のハードルが上がり、がむしゃらにこなしていくので精一杯になりがちだった2年目、
そして今が3年目です。
今も日々悪戦苦闘しながら業務をこなしていますが、
以前よりは余裕が出てきたんじゃないかなと思います。
余裕のヨの字も目に入らないくらい精一杯だった文系卒未経験のSEである私が、
心に余裕をもって普段の業務にのぞめるように意識している3つのポイントをご紹介します。
①挨拶
当たり前のことだろうと思われる方も多いかもしれませんが、実際これにつきます。
挨拶というのは百利あって一害なしです。挨拶されて嫌な人は基本いません。
自分からたった一言挨拶をするだけで、
「顔見知りを増やせる」、「相手に好印象を残せる」、「自己肯定感が上がる」などいいことづくめです。
技術関係に自信がない人でも誰でもできて、しかも簡単。やらない手はありません。
実際現場に出てみるとよくわかるのですが、挨拶をしない人・小声すぎて聞こえない人は本当に多いです。
挨拶をしない人はともかく、小声すぎて聞こえない人はもったいなさすぎます。
挨拶だけに限らず、自分は何かしているつもりでいても、それが相手に伝わっていなければ意味がありません。
気づいてもらう、察してもらうなどの受け身でいると逆に心が疲れる原因にもなるので、
一歩勇気を出して自分スタートで行動することを意識することが大事だと思います。
そのはじめの一歩としても挨拶はぴったりだと思いますので、ぜひ意識してみてください。
②タスクの見える化
やることが多くなってくると、あれやってこれやってそれもやってそのあと~といったように、
頭の中がぐちゃぐちゃになって心に余裕がなくなることってありませんか?
そのせいで焦ってミスを連発なんてこと、私はしょっちゅうでした。
これをなんとかしようと取り組んだのが、タスクの見える化でした。
自分のタスクはいくつあるのか、それぞれの期限はいつなのか、終わらせるのにかかる時間はどれくらいか
この3つをまず書き出して整理するだけでも、自分の中で予定が立てられる部品がそろうので、
予定・目標をたててそこにまっすぐ進むことができます。
ゴール、つまりタスクの終わりがわかっているのといないのでは、人が発揮できるパフォーマンスは雲泥の差かと思います。
心に余裕をもって業務を進めるためにも、常に自分が抱えているタスク量を把握しておくことが大事になると思います。
③質問すること前提で話を聞く
なにか説明を受けたとき、たいていは最後に質問はありますか?と聞かれます。
このとき、本当になければそれでいいのですが、
少し経ってから、「あれ、やっぱこれわからないな」となって質問してしまうこと、
私はよくあります。
この時すぐに質問できる環境であれば解決に時間はかかりませんが、
質問したい人がお忙しい方だったり、リモートでのやりとりだった場合、
追加でかなりの時間がかかってしまうことも少なくありません。
相手としても、質問あるかきいたのになという気持ちになってしまい
お互いによくないので、こういった状況はなるべく避けるようにしています。
そのために、相手の話を聞くときは、なにか質問するつもりで聞くようにしています。
意識して聞くと、別途確認の手間も減りますし、話の内容も記憶に残りやすいです。
それに、必ずなにか質問しなければならない場面とかもたまにあったりしますので、
そういったときにも役立つかと思います。
おわりに
自分が普段意識していることを整理するいい機会となりました。
まだまだ意識はしているが実際できていないこともたくさんありますので、
また、日々精進していきたいと思います。
ここまで閲覧いただきありがとうございました。