はじめに
自社内で開催しているAWS勉強会にてCodePipelineについて説明する機会があり、そのまま説明しても理解が難しいだろうと思って「例え話」で説明してみたのですが、
「なんとなくだけど分かった!」風なリアクションをもらえたので公開したいと思います。
前提
勉強会の受講者の知識レベルは以下の通りです。
- そもそも、CI/CDが分からないし聞いたこともない。ピンとこない。
例え話
色々と考えた挙句、辿り着いたのが以下の例えです。
「コンビニのバックヤードに置かれている段ボールに入ったペットボトルを冷蔵ケースに品出しするバイト」
をテーマにして、
- 店舗に新しいペットボトルが届く
- ペットボトルをバックヤードに運ぶ
- ペットボトルに破損が無いかチェックする
- 問題なければ冷蔵ケースに並べる
- お客様が購入する
という一連の流れがあった場合に、
「届いたペットボトルをバックヤードに運べば、あとは、CodePipelineが自動的に破損チェックをやって、冷蔵ケースに並べてくれるんですよ。すごいですよね?便利ですよね?楽ですよね?
これを開発現場に置き換えると、皆さんがGitリポジトリにPushすると、CodePipelineがビルドとテストを実行して、デプロイまで自動的にやってくれる、ということなんですよ」
とやや強引に説明したら、みんなそれとなく理解してくれたみたいでした。
きちんとCodePipeline以外のCodeシリーズの説明もした方がよかったという後悔はありますが、ひとまずは、これで良かったとも思います。
同じような境遇の方の助けになれば幸いです。