はじめに
職場でバウチャーを頂き、Oracle Cloud Infrastructure 2022 Architect Associate(1Z0-1072-22)資格を受験することに。
4年前も同資格を取得し、有効期限が切れている状態でした(Oracle Cloud Infrastructure 2018 Architect Associate 合格体験記)。
4年も経つと新しいサービスも続々出ており、そう簡単ではなかった為、合格した方法を記載します。
Oracle Cloud Infrastructure 2022 Architect Associate(1Z0-1072-22)とは
OCIサービスを使用してインフラストラクチャ設計をする専門知識があることを証明するAssociateレベルの資格で、受験時点で2022が日本語対応の最新でした。
AWSのSolution Architectと同じようにFoundations、Associate、Professionalとレベルが分かれています。
以下スコアレポートより出題範囲です。
1.2 コンピュート・インスタンスの構成
1.6 インフラストラクチャ・メンテナンスの理解
3.2.1 オブジェクト・ストレージ層の理解
3.2.4 マルチパート・アップロードの構成
3.3.3 ファイル・システムのスナップショットとクローニングの理解
3.3.4 ファイル・システムの使用量と測定の理解
4.1 データベース・システムおよび Autonomous Databases の概要
4.2 データベース・システムと Autonomous Databases の運用とメンテナンス
5.2 モニタリングの構成とアラームの設定
5.3 ロギングの構成
6.4 動的グループおよびタグ・ベースのアクセス制御の構成
7.2 Data Guard、セキュリティ・ゾーンおよびセキュリティ・アドバイザの構成
勉強方法
- Oracle Cloud Free Tier(無料トライアル)を利用し、OCIチュートリアルを一度実施する。
全く初心者の方、OCI基盤構築の経験がない方など、基礎知識を習得しつつ実際のイメージを掴むのに一番最適と感じました。
私は初めて受験する前にチュートリアルの入門編と、応用編をいくつか実施しました。
- 「Udemy 本番対策!1Z0-1072-21: OCI Architect Associate 日本語模擬試験[2022年版]」を3回解く。
ポイント:わからなくてもすぐに次の問題に進む。わからないサービス・用語はすぐネット検索。
チュートリアル、Udemy問題集合わせると20時間あれば実施できる内容と思います。
受験
- オンライン試験のみ
- 問題は4つの選択肢から選ぶ形式がほとんど(単一、複数回答も)
結果、振り返り
以下振り返りです。
- 使用したUdemy問題集は似た問題や覚えた知識で答えられる問題が多いように感じた。
- 解くのに制限時間いっぱいということはなく、見返すことも可能でした。