この記事で書くこと
GithubのOrganizationに紐付いたアカウントで、組織に紐づくprivateリポジトリに対して、
Github issueを作成してもらう設定をしようとしたときの躓いたところ。
結論(どうしたら設定できたのか)
Githubのsettingページから、RollbarへOrganization Accessを許可する
言ってしまえば対応済みなら、躓くことはそうそう無いかと思います。
躓いた背景
自分が現在所属するチームでは全てのチケットの管理をTrelloにしていて、
GithubのIssue機能をうまく使うことができていませんでした。
また、RollbarをSlackに通知して、それを優先度高いものがくれば対応し、本番に反映された後、
気づいた人(多くの場合は実装した人)が手動でRollbarのページにいって、Resolveしていました。
ネットサーフィングしていると、
エラーモニタリングサービス Rollbar と GitHub Issue を利用したエラー対応フロー
こちらの記事を見つけ、早速やってみたいとチームに相談してみました。
これ設定してみたい気持ちを一昨日くらいから
issueという機能がうちではほとんど機能してないので、使っていくのが、エラーを解消するために活用するのも良いのかな、と思ったのと、
いちいちPRリリースして、resolveする手間も省けるし、手が空いた時にissueから一つシュッととってリリースとか良いなと(箸休め感覚で)
色々書いたけど、楽しそうだから使ってみたい、という気持ちが多い。
一瞬煩わしく感じる部分も出てくるかな、とは思ったけど。
↓
良さそう
ということで設定に向けて動き出しました。
個人アカウントに紐付かないアカウントでの登録が望ましいだろうということで、メンバー全員がログイン情報を知ってるGithubアカウントでの設定を開始。
Rollbarドキュメント に従い
Settingページから、pulldownにGithubアカウント個人に紐付くリポジトリしか表示されないため、対象にしたい組織に紐付くRepository nameを入れると、
エラーになってしまいました。
調べても情報が見つけられなかったので、サポートにメールを送り、何回かのやり取りのあと、こちらのページを解決策として教えてくださいました。
Enable GitHub Organization Access for Rollbar
UI上だと、inputの中身は何でも自由にリポジトリを指定できるように見えますが、pulldownで表示されてるリポジトリしか入力できないものらしいということにここではじめて気づきました。
設定し直すことで、pulldownの中身に設定したいリポジトリ名が表示され、Github issueとの連携をすることができました。
エラーページに飛ばすようになってるのは、セキュリティ上(そのリポジトリが存在してるかどうかわからない状態にするため)なのかなぁ。
アクセスできないリポジトリなので権限を確認してください。とかメッセージで出たらサポートに連絡しなくても解決できたなぁと少し思いました。