はじめに
- Salesforce は便利ですが、一度設定しても「あれ?どう設定したっけ?」と、覚えていたのに忘れてしまう… そんな内容をまとめておきましょう。
- まずは、Salesforce の基礎的な部分を押さえておきたいと思います。
オブジェクト利用に伴う権限付与
オブジェクトを使うにあたっての権限を付与してあげる必要があります。
「プロファイル」や「権限セット」にて設定します。
《プロファイルの場合》
-
Classic 設定
[設定
] > [管理
] > [ユーザの管理
] > [プロファイル
] >任意のプロファイル
-
カスタムオブジェクト権限
欄
-
[編集
]ボタンをクリックして、「商品リスト」オブジェクトの「参照」「作成」「編集」「削除」に対して、チェックをします。
《権限セットの場合》
-
Classic 設定
[設定
] > [管理
] > [ユーザの管理
] > [権限セット
] >任意の権限セット
-
アプリケーション
>オブジェクト設定
-
オブジェクトの一覧が表示されるので、「商品リスト」を選択します。
オブジェクト権限欄の「参照」「作成」「編集」「削除」に対して、チェックをします。
対象のユーザに「プロファイル」または「権限セット」を付与しましょう。
レコードタイプ利用に伴う権限付与
レコードタイプを使うにあたっての権限を付与してあげる必要があります。
「プロファイル」や「権限セット」にて設定します。
※レコードタイプが利用できない、となったときは、ほぼ「権限が付与されていない」可能性が高いです。
《プロファイルの場合》
-
Classic 設定
[設定
] > [管理
] > [ユーザの管理
] > [プロファイル
] >任意のプロファイル
-
レコードタイプの設定
欄 >カスタムレコードタイプの設定
-
[編集
] リンクをクリックします。
選択済みのレコードタイプに「武器」「防具」「道具」を追加しておきましょう。
[保存
] ボタンをクリックします。
《権限セットの場合》
-
Classic 設定
[設定
] > [管理
] > [ユーザの管理
] > [権限セット
] >任意の権限セット
-
アプリケーション
>オブジェクト設定
-
オブジェクトの一覧が表示されるので、「商品リスト」を選択します。
「商品リスト:レコードタイプの割り当て」で「武器」「防具」「道具」の「割り当てられたレコードタイプ」のチェックをつけましょう。 [編集
] から [保存
] します。
対象のユーザに「プロファイル」または「権限セット」を付与しましょう。
レコードを作ってみましょう
まず、タブを設定しましょう。
-
Classic 設定
[設定
] > [ビルド
] > [作成
] > [タブ
]
カスタムタブ画面が表示されます。
「カスタムオブジェクトタブ」の [新規
]ボタンをクリックします。
以下のような画面が表示されるので、オブジェクトに「商品リスト」を選択しましょう。
タブスタイルは、なんでも良いです。
タブを利用できるプロファイルの設定画面になります。
ここでは特に何もせず [次へ
]ボタンをクリック。
次に、タブをカスタムアプリケーションに追加する設定画面になります。
Classic では、画面右上のプルダウンを選択したときに出てくる選択肢です。
[商品リスト
]をクリックして、[新規
]ボタンをクリックしましょう。
レコードタイプ毎にページレイアウトを変更することができました。
ご了承ください
- まだまだ勉強中の部分もあります。間違っている箇所もあるかもしれません。
- Salesforceは、この時点のバージョン(2023年6月頃) での内容になります。今後、仕様変更が変わることによって、内容の通りにならない可能性もあります。ご了承ください。
- また、URLなども変更になっている可能性もあります。