Image 2 でブランドモックアップセットを約10分で生成する手順
この記事では、Image 2 を使ってロゴ1枚からブランド提案用モックアップセットを生成するワークフローを整理します。前提として、ロゴ画像(PNG推奨・背景透過)が手元にあることを想定しています。
背景と課題
ブランド提案に必要なモックアップ(名刺・封筒・Tシャツ・展示ブース・SNS用ビジュアルなど)を一通り揃えるには、従来は半日程度かかることが多い。Image 2 の画像生成能力を使うと、ロゴをアップロードして一連のプロンプトを流すだけで、同等のセットを約10分で出力できる。
6カテゴリ・フレームワーク
モックアップを体系的に生成するため、以下の6カテゴリに分けて進める。
| # | カテゴリ | 内容 |
|---|---|---|
| 1 | ロゴ素材バリエーション | 背景色・サイズ・配置違いのロゴ展開 |
| 2 | 単体ブランドアイテム | 名刺・封筒・Tシャツなど単品モックアップ |
| 3 | ブランド素材セット | 複数アイテムを並べた俯瞰ショット |
| 4 | 空間・環境シーン | 店舗・ブース・オフィスへの適用イメージ |
| 5 | 人物・使用シーン | 実際に使われている状況の描写 |
| 6 | SNSビジュアル | Instagram・X向けの正方形・縦型フォーマット |
計画プロンプトテンプレート
Image 2 に最初に投げる計画プロンプト。ロゴをアップロードした上で以下を送ると、各カテゴリのプロンプト案を一括で返してくれる。
ロゴがあります。業界は [業界名] です。ブランドパーソナリティは [キーワード] です。
アップロードしたロゴをもとに、ロゴモックアップ生成セットを計画してください。
含める内容:
1) ロゴ素材バリエーション
2) 単体ブランドアプリケーション
3) ブランド素材セット
4) 空間・環境シーン
5) 人物・使用シーン
6) SNSビジュアル
各カテゴリについて、推奨するビジュアル方向性・アスペクト比・Image 2 でそのまま使えるプロンプトを提示してください。
ロゴが識別できる状態を保ち、業界とブランドパーソナリティに合った素材を選び、ブランド提案に使える品質で出力してください。
ケーススタディ 1:Evolink(テック / APIプラットフォーム)
業界:APIゲートウェイ・開発者向けプラットフォーム
ブランドパーソナリティ:クリーン、テクニカル、モダン
生成結果
ロゴ素材バリエーション。ダーク・ライト背景での展開と、アイコン単体の切り出し。
単体ブランドアイテム。名刺・レターヘッドへの適用。
高解像度ブランドシーン。デスク環境への配置イメージ。
プロダクトとブランド環境の組み合わせ。複数アイテムを並べたセットショット。
展示ブースコンセプト。空間・環境シーンカテゴリの出力例。
ブランドアプリケーションシーン。人物・使用シーンカテゴリ。
カード・バッジへの適用。SNSビジュアルとしても転用可能なフォーマット。
ケーススタディ 2:MoriJoy(自然公園)
業界:レジャー・自然体験施設
ブランドパーソナリティ:ナチュラル、温かみ、ファミリー向け
同じ6カテゴリ・フレームワークを適用し、業界に合わせた素材・トーンで生成した結果。
エントランスと環境シーン。屋外空間へのロゴ適用。
ブランドアイテムモックアップ。トートバッグ・キャップなどグッズ展開。
空間ブランドシーン。施設内サイネージへの適用イメージ。
Evolink(テック)と MoriJoy(自然公園)という全く異なる業界で同じワークフローが機能することが確認できる。
実行上の注意点
- ロゴは背景透過PNGを使うと生成精度が上がりやすい
- 各カテゴリのプロンプトは計画フェーズで一括生成し、順番に実行する
- アスペクト比は用途に合わせて指定する(名刺:3:2、SNS正方形:1:1、ブースバナー:9:16 など)
- ロゴの視認性が落ちる場合はプロンプトに「keep the logo clearly visible and unmodified」を追加する
まとめ
6カテゴリ・フレームワークと計画プロンプトを使うことで、ロゴ1枚からブランド提案用モックアップセットを体系的に生成できる。従来半日かかっていた作業が約10分に短縮される。
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tags: AI, デザイン, ブランディング, 画像生成