LoginSignup
49
49

More than 1 year has passed since last update.

英会話=リスニング+瞬間英作文 瞬間英作文のWEBサービスを作った。

Last updated at Posted at 2021-06-12

英会話=リスニング+瞬間英作文 英作文のWEBサービスを作ってみた。

初めに

英語を勉強する目的はひとそれぞれです。TOEICで良いスコアを取りたい、映画を字幕なしで見たい、受験のために英語が必要、留学したい、英語を使った仕事に就きたい、外国人と楽しく英会話をできるようになりたい、カッコよく英語を話せるようになりたいなど。

英語の勉強をする方法も、無料のものから有料のものまで数えられないほどたくさんあります。英単語を覚える、文法を暗記、簡単な英文を暗記、シャドーウィング、リスニングを聴く、リーディング、ディクテーション(耳で聞いたものをそのまま書き取っていく)をする、英文の音読、英語で日記を書く、英作文を作る、オンライン英会話、学校に通う、留学などなど。

どれも大切ですし、正直何から始めて良いかわからないかとおもいます。

ただ、よく言われるように多くのひとはリーディングはそれほど苦労なくできると思います。

英語を学ぶ目的としては、英語を話せるようになりたい、英会話できるようになりたいというのが一番ではないでしょうか。リスニングには問題がなく、相手の言っていることは分かるのに、上手く答えられない、会話がスムーズにいかないというのはフラストレーションがたまります。

この5秒英作文のサイトは、日本語を見て、瞬間的に英作文ができるようになるために作りました。

英会話ができるようになるには

瞬間的に英文が作れると何がいいのか。

瞬間的に英文を作れるようになると英会話がスムーズにできるようになります。コミュニケーションも円滑になるでしょう。

瞬間的に英作文を作る練習は「基本的な文法をマスターする」「瞬発力を鍛える」のに効果的で、この力は英会話においてはかなり重要です。

TOEICなどのリーディングの試験で必要な英語の力をつけることにも役立つはずです。

英語が話せるとは”今言いたいことが口から瞬時に出てくること”だと思います。

では、どうすれば今言いたいことが瞬時にでてくるのかというと、瞬時に出てくるセリフの引き出しが多ければ多いほど出てきやすいです。

最初は難しいかもしれませんが、日本語を見て英語を口に出すトレーニングを積めば、英語を口に出すことに慣れてきます。

何度もやれば少しずつフレーズを覚えてきます。 インプットなしにはアウトプットはできません。頭の中に英語があまり入っていないのに、英語が話せるわけがないのです。

少しずつでも続けていれば、そのうち自分が言いたいことも出てきやすくなります。そして引き出しが増えていきます。

基本的な文法の引き出しが増えれば、後はボキャブラリー(単語)のバリエーションが広がれば広がるほど、英語で伝えられることが増えていきます。応用がきくようになります。

トレーニングを積むことで、使うべき文法やフレーズがより瞬間的に頭に浮かんでくるようになるでしょう。

英語が話せるようになりたくてオンライン英会話を始めたり、留学を検討する人も多いとおもいます。ですが、これだけでは英語のスピーキング力を効率的に向上させることはできません。

スピーキング力を向上させるには、話す機会を持つことが重要なのではなく、その準備(時間が掛かっても、まずは正確な文章を作れるようになること)が大切なのです。基本的な簡単な単語、文法を学んでからオンライン英会話なり、留学をした方が会話を楽しめます。むしろ、基本的な文法さえ分からない状態だと英会話がストレスに感じ、あまり楽しく感じられないのではないでしょうか。

基本的な簡単な単語、文法を身に着けるのにはこの5秒英作文のサイトで瞬間英作文力をきたえることが最適です。

また、単語・文法の基本的な知識がないうちに、オンライン英会話などで先生にうながされて話すと、単語も文法もめちゃくちゃな「変」な英語を自分で作ってしまいます。その後に、修正されても、自分で作りだした「変」な英語が強烈な印象を持って頭に刻み込まれているので、何度も同じ間違いを繰り返してしまうという現象すらあります。まずは初期段階での基礎学習とインプットが重要です。

ネイティヴスピーカーと話す機会は、ある程度基礎知識が身についてからの実践練習のステップで積極的に活用するほうがいいでしょう。

このサイトには基本的な文法をつかった簡単な日常会話から少し難しい関係代名詞を使った文章を登録しています。

基本は中学英語レベルの問題がかなり多いです。英語を見れば「あー!こんなものか。」というくらい簡単なのに、日本語を見て英語を作れないというのは、中学英語が「わかる」けど使いこなせていないのです。中学英語を使った簡単な英文を大量に声に出して、基礎をマスターしましょう。

基本的な使い方

①日本語を見て、英文を口に出す。

日本語を見て5秒以内に英語に直して声に出してください。

②5秒考えてわからなければ英語を確認して答え合わせ。

日本語をクリックすると英文がでます。

あまり長く考えず、分からなければすぐに答えを見てください

③何度か口に出す。

口になじむまで何回か声に出してみましょう。

サウンドボタンを押すと英語を読み上げますが、デバイスの言語を英語にする必要があります。

④次の問題へ

全部で1000問以上あります。リロードで問題はシャッフルされます。

Screenshot (554).png

機能

  • 日本語を表示。Laravelのメソッドを使ってランダムで表示。
  • 日本語をクリックしたら英文を表示。jQueryで実装
  • サウンドボタンをクリックしたら英文を再生。Web Speech APIをつかって実装。ここが割と苦労しました。今もAndroidとWindowsからの利用だと正しく英語が再生されるが、IPhoneだとデバイスの設定が日本語の場合、たどたどしい日本語で読み上げられてしまいます。仕方ないのかなああああと諦めました。
  • 検索機能。
  • 日本語と英語を逆にしたバージョン。英語を読みたい人、日本語を勉強したい外国人向け。
  • 新規投稿機能。(ログイン時)Vue.js
  • お気に入り機能。(ログイン時)
  • アドミン機能。アドミンユーザーははすべての投稿を修正できます。

経緯

  • 友人が留学に行くとのことだったので何か英語の勉強に役にたつもの作れないかなと思った。僕は英語を学んだ際、瞬間英作文を本を使って勉強していたが、サービスを提供しているWEBサイトが見つからなかったので作ってみました。

公開後

Twitterアカウントを作成

Webアプリを作ったことのある方であればわかるかと思うのですが、作っただけではアクセスは全くありません。全くというほどありません。
英語学習中の友人にサイトを送ったところ好評だったので、別の友人にも送ってみたところこちらも好評でした。もしかしたら役に立つサイトなのでは?と思い、アクセスを集めるために、人に広めるためにTwitterのアカウントを作成。RT30ほど、イイネを250近くいただき、「良いサイトだ」「神サイトだ」というような嬉しいコメントも結構頂きました。
サイトのアクセスもグングン伸び、1日で最大80人のユーザーに見られ、1か月で新規のユーザーが800人になりました。こんなにも反応を頂けるとは予想していなかったので驚きました。

1か月半ほど経った現在の1日平均のアクセスは20-30人ほど。はじめはTwitterからのアクセスが主だったのですが、今はTwitter3割、ダイレクトで来る人が4割、検索またはGoogle広告から来る人が3割くらいです。 Google広告の効果なのかアクセスは日本からだけでなくいろんな国からあります。外国に住む日本人の方が英語の必要性が高いからなのかな?と思ってましたが外国人の方も数人登録してくれているようです。不思議ですね。

今後

もう少したくさんの人に使ってもらいたいなあと思います。1日平均50人ぐらいのアクセス欲しいなあと思います。データを追加したりコツコツとアップデートはしてます。SPA化しようかなとも考えてますが、SEO的によくないという記事を見たり何が正解かわからないので躊躇してます。ほそぼそと続けていきます。

49
49
2

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
49
49