はじめに

vCSAのアップグレード、失敗しまくりました、、
今後同じ作業をすることになっても、絶対に失敗しない様、備忘録として残します。
もうエラーは見たくない、、

アップグレードの前に

アップグレードの前にやっておくべきことを記載

● アップグレードで使用するIPアドレスのDNS登録 (正引き・逆引き両方)
→ ソースvCSA、管理するホスト、一時IPアドレス

● 上記で登録した内容がちゃんと名前解決できているか確認
→ nslookup コマンド

● バックアップもしくはスナップショットをとる
→ 万が一失敗した場合、バックアップを取っておかないと元に戻らない

※vCSA6.5より前のバージョンの場合、6.5か6.7にアップグレードしてからでないと7.0へのアップグレードはできません

アップグレード手順

アップグレードのためのisoファイルをダウンロードしておく
準備していたisoファイルをマウントし、
エクスプローラーにて[C:/vcsa-installer/win33/installer.exe]を実行
「アップグレード」を選択する
内容を確認し、「次へ」をクリックする
内容を確認し、同意しますに☑を入れ、「次へ」をクリックする
アップグレードするソースのvCSAのIPアドレス/FQDN、HTTPSポートを指定する
5.の情報をもとに接続が確認できると次の画面に進む
以下の画像の内容を入力し、「次へ」をクリックする
「はい」をクリックする
以下の画像の内容を入力し、「次へ」をクリックする
「はい」をクリックする
以下の画像の内容を入力し、「次へ」をクリックする
※仮想マシン名はアップグレード前のvCSAから引き継がれず、ここで入力した仮想マシン名になる
デプロイサイズとストレージサイズを選択し、「次へ」をクリックする
vCenter Serverを保存するデータストアを選択し、「次へ」をクリックする
今回は容量を節約したいので、シンディスクモードを有効化する
以下の画像の内容を入力し、「次へ」をクリックする
設定内容を確認し、「完了」をクリックする
ステージ1:vCenter Serverのデプロイが開始
ステージ1が完了したら、「続行」をクリックする
※「閉じる」をクリックしても、https://【一時IPアドレス】:5480 にログインして続行可能
内容を確認し、「次へ」をクリックする
アップグレード前チェックが開始
チェックが完了し、問題がなければ[アップグレード前チェックの結果」を確認し「閉じる」をクリックする


ここでエラーが出るとこのような画面が出る　(エラー内容は様々)
コピーするデータを選択し、「次へ」をクリックする
今回は参加しないため、チェックを外し「次へ」をクリックする
※参加は任意
設定内容を確認後、[□ソースvCenter Serverおよび必要なすべてのデータをデータベースからバックアップしました]に☑し、「完了」をクリックする
「OK」をクリックする
ステージ2のセットアップが開始される
「閉じる」をクリックする
「閉じる」をクリックする
vCenter Serverのアップグレードが完了

さいごに

vCSA6.xから7.xへのアップグレードではライセンスを適用する必要があります
(6.5から6.7など数字が変わらなければ既存のライセンスでOK)

⇩アップグレード中に起きたエラーについてもまとめています。⇩
【VMware】vCSA6.7~7.0アップグレード中に起きたエラー