2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

ProxmoxAdvent Calendar 2023

Day 2

特定のサーバーでProxmoxインストーラーが停止してしまう場合の対応方法

Last updated at Posted at 2023-12-01

こちらはProxmox Advent Calendarの2日目です。
とりあえず、Proxmoxは個人的につかっていたりいなかったりしています。

私は基本的にvSphereの検証をメインに行っていますが、Proxmoxの検証も行ってます。
そんな中でとあるサーバーにProxmoxをインストールしようとしていました。

ISO経由でインストールしてたんですけど途中で下のようなエラーが出る。

Starting Chrony for opportunistic time-sync... Starting a root shell on tty3.

Installation aborted - unable to continue (type exit or CTRL-D to reboot)
root@proxmox:/#

『インストールが停止しました、続行できません。』

この後にリブートしても特にインストールされるわけでもなく、同じエラーが繰り返されるだけとなります。

駄目かと思ったら海外のフォーラムでSupermicroのサーバーでインストールが失敗するみたいな話がありました。

全く同じエラーでして、対策としてこちらを実施したところ、解決できました。

ちょっとわかりにくいのが

Xorg -configure
mv xorg.conf.new /etc/X11/xorg.conf
nano /etc/X11/xorg.conf

これでXorgの設定を書き換えるというところなのですが
設定箇所がちょっとだけわかりにくいというところです。

Find the line: Load "glx" and replace with Disable "glx".
After that line, add Disable "glamoregl".

glxをglamoreglに書き換えを実施したり
fbdevに書き換えが必要だったりとかなりめんどいです。

Find the line: Driver "modesetting" and replace with Driver "fbdev".
Start the X server with startx which will automatically start the graphical installer.

その作業が終わってから

startx

と入力するとインストールがやっと開始します。

インストールが終わるとCLIに戻る場合があるのでリブートするといままでどおりProxmoxが起動します。
中華サーバー近辺だとインストールで詰まることがあるのでもしかすると同じ手順で解決することが出来るかもです。

2
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?