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雀魂の画面から画像認識で対戦情報を持ってくる(Vol. 1)

Last updated at Posted at 2022-06-22

≪前の記事                          次の記事≫

前回までのあらすじ

  1. 雀魂の画面のスクリーンショットを持ってくる
  2. OpenCVのテンプレートマッチングでスクショから牌姿情報を持ってくる

という方針を決めたのはいいものの、いきなり1. でつまづく。
雀魂のスクショを取ってこれないのである。
参考にした記事だとスクショなんてスッと取ってきてるんだけど、node.jsになると途端に難しいらしい。

スクショ難民

さて、色々調べた時に巡回したページを挙げる。

C#での画面キャプチャの取得方法を徹底解説!
https://www.fenet.jp/dotnet/column/language/4633/

Pythonでスクリーンショットを取得して指定フォルダに保存する
URL長いので省略

特に二番目のやつ見てくださいよ奥さん。
Pythonならわずか数工程で画面のスクショが保存できるらしいですよ。

  1. pipでpillowをインストールする
  2. ImageGrabモジュールをインポートする
  3. ImageGrab.grab().save('screenshot.jpg')を実行

今までの苦労はなんだったんだー!?

ちなみにこんなサイトもありました。
https://www.redbubble.com/shop/node+js+pillows
image.png

node.jsのpillow(まくら)

なんつって

閑話休題

pythonとの連携

【Node.js入門】python-shellによるNode.jsとPythonのデータ連携方法まとめ
https://www.sejuku.net/blog/84736

こちらによると、python-shellというモジュールを使用すると、node.jsからpythonのコードが実行できるようです。
少し光明が見えてきました。

すなわち
image.png
こーんな感じの実装が(多分)できるという訳ですね!

ただ、前回のteratailの回答者様曰く、

速度は落ちますが、C++のソースコードをWASMの技術で無理やりJavaScriptに加工したOpenCV.jsなるものも存在します。

とのことなので、下のようにpythonの方でopenCVを使った方が素直?高速?になる気もします。
先人の教えもありますし。
ちらっと見たところpythonからnodeにわたす情報は、python側でもprintで渡すみたいなんですよね。
画像情報をprintするのって、なんか気持ち悪いし、

image.png

今後の方針

  1. pythonとpillowを使ってスクリーンショットのデータを取得
  2. pythonとopenCVを使って牌姿情報を取得
  3. node.jsとpython-shellを使って、pythonコードを実行し牌姿情報を受取る

という流れで進めたいと思います!
次回はpythonとpillow回です。

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