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コンパイラ言語とインタープリタ言語の違いと特徴

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Last updated at Posted at 2026-02-01

はじめに

プログラミング言語には、C言語・Java・Python など、さまざまな種類があります。
しかし、これらの言語は大きく分けると、
「コンパイラ言語」と「インタープリタ言語」の2つに分類できます。

本記事では、
プログラムがどのように動いているのかを確認しながら、
それぞれの言語の違いについて説明していこうと思います。

結論

  • プログラミング言語は大きく2つに分かれる
    • コンパイラ言語
    • インタープリタ言語
  • 両者の違いの本質は「機械語に翻訳するタイミング」にある
  • その違いが、速度や開発スタイルの差につながる

そもそもプログラムはどのようにして動くのか

エンジニアは、C言語、Java、Python等のプログラミング言語を駆使してコードを書きます。
しかし、実はコンピューターはプログラミング言語で書かれている内容を理解できません。
コンピューターが理解できるのは、0と1で書かれた機械語だけです。

つまり、

  • エンジニアが書いたソースコード
  • コンピューターが実行できる機械語

この間には、必ず翻訳の工程が存在します。

この「翻訳をどのタイミングで、どう行うか」が
コンパイラ言語と、インタープリタ言語の違いになります。

コンパイラ言語

コンパイラ言語では、
プログラム全体をまとめて機械語に翻訳します。

ソースコード作成から、実際にプログラムが実行されるまでの流れを図にしました。

コンパイラ言語.png

1. コンパイル(翻訳)

まず、ソースコードをオブジェクトコード(機械語)に変換する工程が実施されます。

→ これを「コンパイル(翻訳)」と言います。

2. リンク

ソースコードをオブジェクトコード(機械語)にして、
コンピューターが解読できる状態になりましたが、この時点ではまだ実行できません。

なぜなら、ファイルごとに分かれたオブジェクトコードがまだ1つにまとまっていない状態だからです。

そのため、バラバラになっているオブジェクトコード(機械語)を1つにまとめ、実行可能なファイルを作成する必要があります。

→ これを「リンク」と言います。
→ そしてコンパイル(翻訳)~リンクまでの工程を「ビルド」と言います。

インタープリタ言語

インタープリタ言語では、
インタープリタがソースコードを1行ずつ翻訳し、それをコンピューターに指示して実行させます。

インタープリタのイメージは、外国人の話をリアルタイムで翻訳してくれる「通訳者」になります。

ソースコード作成から、実際にプログラムが実行されるまでの流れを図にしました。

インタープリタ言語.png

インタープリタ言語は、
まとめて翻訳する必要も、事前に実行ファイルを作る必要もありません。
プログラムを書いたら、そのまま実行することができます。

それぞれのメリット・デメリット

ここまでの内容を読んでいただいた方は、
「余計な手間がかからないインタープリタ言語の方が優れているんだな」
と思うかもしれませんが、

コンパイラ言語・インタープリタ言語に絶対的な優劣というものはなく、
それぞれにメリット・デメリットがあります。

コンパイラ言語のメリット・デメリット

メリット

  • 実行時の処理が速い
  • CPU負荷が低い
  • 大規模・高性能なシステムに向いている

デメリット

  • 修正のたびに再コンパイルが必要
  • プラットフォーム依存あり
    • コンパイルされたオブジェクトコード(機械語)は特定の OS やハードウェアに依存する
    • それぞれの環境に対応するには、その環境用にコンパイルする必要がある

インタープリタ言語のメリット・デメリット

メリット

  • すぐに実行できる
  • プラットフォーム依存なし
    • 様々な環境で実行可能
  • 試行錯誤しながら開発しやすい

デメリット

  • 実行時に翻訳するため処理が遅め
  • 実行環境(インタープリタ)が必要

まとめ

プログラムは必ず機械語に翻訳されてから実行されます。
コンパイラ言語とインタープリタ言語の違いは、
その翻訳をいつ、どのように行うかにあります。

実行速度や開発効率といった特徴を理解したうえで、
用途に応じて言語を使い分けることが重要です。

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