トラブル一覧
- 1台のみ、通常数時間のデータ転送は2ヶ月以上かかるため、MGNの移行を諦めた。エージェントの問題だと、お手上げです。
- 古い Windows (2008 R2以前) だと、第5世代のインスタンス(c5, m5など)は、起動できない
- Windows 2008 以前、ENA (Elastic Network Adapter) サポートしないため、インスタンス作成後に ENA 無効化処理が必要
- 古い Windows のパッチ (Windows Update) 更新しないと、インスタンス作成後に長時間ログインできない(数十分~数時間)
- リハーサル成功しても、3日後の本番移行で、全てのカットオーバーインスタンス起動できない (c5→c4, r5→r4 で解決)
- AWSのドキュメントは、全て信じじゃダメです。Windows Cluster は移行できるが、移行後の動作は保証しない!!! 共有ストレージのクラスターは一発アウト
反省点
- 「Staging移行 → Prod 移行」の通常移行ではなく、最初から本番含めて MGN Agent をインストールし、同期に問題ないかを確認する
- Windows Cluster の調査不足、共有ストレージのクラスターを AWS 上で正常動作するために、3rd Party のツールが必要
- MGN Agent は正常に動作しない場合、AWS Support に問い合わせしても、解決できない可能性があるため、運ゲです!!
改善点
- カットオーバー後(本番)のインスタント設定作業は手動で行ってますので、時間かかりました。Post Launch Action を使い、自作スクリプトや Systems Manager document などできるだけ自動化がおすすめです