オールアバウトではCafeSnapというiPhone/Androidアプリを開発しています。
オールアバウト Advent Calendar 2015の4日目は、
Android版CafeSnapで使用しているライブラリを紹介したいと思います。
写真投稿アプリを作る場合、どのようなライブラリが使えるのかの参考になれば幸いです。
CafeSnapってどんなアプリ？
こだわりのコーヒー、オシャレなインテリア、独自のコンセプト……
CafeSnap（カフェスナップ）は“個性の光るカフェ”が楽しく探せる、カフェアプリです。
こだわりの条件でカフェを検索したり、カフェの写真を投稿したりと、
カフェの写真をベースにしたコミュニケーションに重点を置いたアプリです。
使用しているライブラリ
Android Design Support Library
Google I/O 2015で発表されたMaterial Designを実現するためのサポートライブラリ。
以前は、サード・パーティのライブラリを使ってMaterial Designを実装していましたが、
最近ほとんどのUIコンポーネントをこちらに置き換えました。
ボタン、ナビゲーションなど多くの箇所で使っています。
Volley
通信処理を実装するためのライブラリ。
画像以外のシンプルな通信処理はすべてVolleyを使用して実装しています。
Picasso
画像を色々処理できるライブラリ。
Webサーバー上の画像を表示したり、画像を丸くトリミングしたりしています。
Twitter4J
JavaでTwitterAPIを簡単に使うためのライブラリ。
Twitterログイン、写真投稿時のTwitter投稿に使用しています。
Facebook Android SDK
FacebookAPIを簡単に使うためのライブラリ。
Facebookログイン、写真投稿時のFacebook投稿に使用しています。
Calroid
シンプルでカスタマイズしやすいカレンダーViewライブラリ。
Crashlytics
クラッシュレポートを送信するためのライブラリ。
Twitter社に買収されてからは、Fabricに統合されています。
導入がすごい楽で、Web上のコンソールがかっこいい。
StickyListHeaders
セクションつきのListViewライブラリ。
Androidでは、iPhoneみたいに簡単にカテゴリ分け用のセクションがつけれないので、
それを補完するために使っています。
ShowcaseView
アプリの使い方などのコーチマークを簡単に実装できるライブラリ。
初回起動時に、少し分かりにくい画面の使い方の説明を出すために使っています。
さいごに
以上、CafeSnapで使用しているライブラリでした！
CafeSnapは素敵なカフェに出会えるアプリです。
カフェ好きな人はもちろん、そうでない人もぜひダウンロードして一度使ってみてもらえるとうれしいです。