先に構図を固定しないと、スタイル指定が全部溶ける
画像生成を「テキストから一発」で使うと、構図そのものが毎回変わる。モックやUI検討ではそれが一番困る。同じ切り取りのまま、照明や質感だけ変えたいときに image to image を使う。
ここでは、手元で何度か失敗して分かったことを残す。宣伝用の短い紹介ではなく、再発防止のメモ。
失敗1: ソース画像を切りすぎる
被写体がフレームいっぱいに貼り付いていると、モデルは余白を別の遠近法で補完する。手元では人物の肩より外に、元写真にない壁や机が出てきた。先に少し余白を残してから渡すと、この補完が減った。
失敗2: スタイル語だけを長くする
「サイバーパンク」「油絵」だけを積むと、服と背景が一緒に流れる。姿勢と手元の位置を一文で拘束してから、スタイルを1語だけ足す方が安定した。長い形容の羅列より、短い拘束の方が効く。
失敗3: 1回で全部変える
色温度、時刻、材質を同時に変えると、どれが悪さをしたか分からない。同じソースで3枚出すなら、1枚目は色温度だけ、2枚目で時刻、3枚目で材質、と分けた。比較できることが image to image の利点なので、変える軸は1つにする。
手元の手順
- クロップを先に決める
- 姿勢や手の位置を短く書く
- スタイルは1語
- 同じソースで3バリエーションを出す
公開で試せる image to image ai でも、この順番を守ると構図が残りやすい。ツールを外しても、上の拘束の書き方はそのまま使える。
まとめ
image to image は「一発で完成画」より、「同じ構図で方向を捨てる」用途の方が向いている。失敗したときはプロンプトを増やす前に、ソースの余白と変えた軸の数を疑う。