ふと ローカルでサーバー立ててみたくなって作業してみたが
説明しているページだけだと出来なかったので自分が成功した方法をまとめました。
とりあえず予備知識ほぼ0で導入したい場合の参考にでもしてやってください。
Linuxとかのそういう解説サイトって特定のコマンドは知ってて当然
他の対応ですでに入れてて必要ないと思われているのか書いてないコマンドがあったりするのでちょっと大変ですね。
##準備
Oracle VM VirtualBox
https://www.oracle.com/technetwork/jp/server-storage/virtualbox/downloads/index.html
バージョンはちょうどPCに入ってた5.2.12を使用
CentOS7
http://isoredirect.centos.org/centos/7/isos/x86_64/CentOS-7-x86_64-DVD-1804.iso
Minimalではネットワーク設定がちょっと大変らしいのでDVDISOを使います。
PuTTY
https://www.putty.org/
SSH接続するので一応入れておいてください。
適当に名前つけて
Linux、RedHat(64bit)を選択し残りは初期設定で用意します。
起動すると起動ディスクの設定が表示されるので落としておいたISOファイルを選択。
ブートメニューが立ち上がるのでエンターを押してしばらく待ちます。
セットアップメニューが立ち上がるので
適当に言語設定を行い次へ。
ネットワークとホスト名を選択しオフになっていると思うのでこれをオンに変更。
ROOTパスワードとユーザーは自分が覚えやすいものを入れておきましょう。
とりあえずインストールはこれで終わり
##SSH接続設定を行う
設定→ネットワーク→アダプター2を有効にしてホストオンリーアダプターを選択します。
詳細を押してアダプタータイプが準仮想化ネットワークになっていなければ指定してあげます。
yum update
上記コマンドで更新かけます。
# systemctl start sshd.service
自動で起動しているはずですが念の為上記コマンドでSSHサービスを起動します。
# ip a
でIPAddressを確認します。
解説サイトによってはifconfigだったりするのはバージョンの違いかな?
動かなかった
PuTTYでそれを登録します
ポートはデフォルトでは22になっています。
一応これも変更可能らしいですがそのままで良いでしょう。
##Webサーバーとして扱う
Webサーバーとして使うにはApacheが楽のようなのでこれを導入します。
https://www.kagoya.jp/howto/rentalserver/apache/
あとでしっかり読んどこう
# yum -y install httpd
firewall-cmd --permanent --add-service=http
firewall-cmd --reload
ファイアウォールの設定にhttpを追加。
# firewall-cmd --list-all
設定を確認。
# systemctl start httpd.service
httpdのサービスを起動します。
# systemctl status httpd
ステータスを確認。
実は毎回起動しないと行けないので自動化しておきます。
# systemctl enable httpd
# systemctl list-unit-files | grep httpd
ここまで来たらブラウザでhttp://【IPAddress】と入力して接続
成功。
/var/www/htmlにあるファイルにアクセスできるらしいので
# cd /var/www/html/
で移動し
http://php.net/manual/ja/tutorial.firstpage.php
のサンプルを入れてみます。
# vi test.php
でファイル作成
vi コマンドについてはこちら
これわからないと結構大変な目に会う。
##共有フォルダの設定
ファイルの追加とかがこのままだと大変なので作業フォルダを共有フォルダとして設定します。
これだけじゃ共有出来ないのでVM側でGuest Additionsをインストールします。
まずは必要なものから。
# yum -y install epel-release
# yum -y groupinstall "Development Tools"
# yum -y install dkms bzip2 gcc make kernel-devel kernel-headers
# yum -y install kernel-devel
上記すべてを入力。
# mkdir -p /mnt/cdrom
# mount -r /dev/cdrom /mnt/cdrom
# cd /mnt/cdrom/
ディスクをマウントして移動
# sh VBoxLinuxAdditions.run
でインストールを行います。
# reboot
で再起動
# cd /media/
に移動して sf_【HogeHoge】フォルダがあれば成功
次にこれを
/var/www/html/にマウントします。
mount -t vboxsf 【共有フォルダのとこでつけた名前】 /var/www/html
特に何も表示サれなければ成功。
次にマウントを自動化します。
# echo '上に書いたやつ' >> /etc/rc.local
# chmod +x /etc/rc.d/rc.local
# source /etc/rc.local
ちゃんと共有できましたね。
これで作業が捗りそう。
サーバー系も勉強したいな。
##参考
https://kohkimakimoto.hatenablog.com/entry/2012/01/19/053810
https://qiita.com/sango/items/816136188387221f05b3
https://qiita.com/uhooi/items/ab845b06b136e623e51d
https://qiita.com/sango/items/b045a1da17606eda6f82
http://pineplanter.moo.jp/non-it-salaryman/2016/10/19/virtualbox-share-folder/
http://tech-wiki.pomme-verte.net/?p=328