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CentOS7でローカルサーバーを立ててみた話

Last updated at Posted at 2018-07-26

ふと ローカルでサーバー立ててみたくなって作業してみたが
説明しているページだけだと出来なかったので自分が成功した方法をまとめました。
とりあえず予備知識ほぼ0で導入したい場合の参考にでもしてやってください。

Linuxとかのそういう解説サイトって特定のコマンドは知ってて当然
他の対応ですでに入れてて必要ないと思われているのか書いてないコマンドがあったりするのでちょっと大変ですね。

##準備
Oracle VM VirtualBox
https://www.oracle.com/technetwork/jp/server-storage/virtualbox/downloads/index.html
バージョンはちょうどPCに入ってた5.2.12を使用

CentOS7
http://isoredirect.centos.org/centos/7/isos/x86_64/CentOS-7-x86_64-DVD-1804.iso
Minimalではネットワーク設定がちょっと大変らしいのでDVDISOを使います。

PuTTY
https://www.putty.org/
SSH接続するので一応入れておいてください。

##CentOS7のインストール
image.png
新規作成

image.png
適当に名前つけて
Linux、RedHat(64bit)を選択し残りは初期設定で用意します。

image.png
起動すると起動ディスクの設定が表示されるので落としておいたISOファイルを選択。

image.png
image.png
ブートメニューが立ち上がるのでエンターを押してしばらく待ちます。

image.png
セットアップメニューが立ち上がるので
適当に言語設定を行い次へ。

image.png
インストール先を選択して完了を押す。

image.png
image.png
ネットワークとホスト名を選択しオフになっていると思うのでこれをオンに変更。

image.png
ROOTパスワードとユーザーは自分が覚えやすいものを入れておきましょう。

とりあえずインストールはこれで終わり

##SSH接続設定を行う
image.png
設定→ネットワーク→アダプター2を有効にしてホストオンリーアダプターを選択します。
詳細を押してアダプタータイプが準仮想化ネットワークになっていなければ指定してあげます。

image.png
起動してルートユーザーで入ります。

yum update 

上記コマンドで更新かけます。

image.png

# systemctl start sshd.service

自動で起動しているはずですが念の為上記コマンドでSSHサービスを起動します。

# ip a

でIPAddressを確認します。

image.png
192.168.XX.XXXを控えておきましょう。

解説サイトによってはifconfigだったりするのはバージョンの違いかな?
image.png
動かなかった

image.png
PuTTYでそれを登録します
ポートはデフォルトでは22になっています。
一応これも変更可能らしいですがそのままで良いでしょう。

image.png
成功。

##Webサーバーとして扱う
Webサーバーとして使うにはApacheが楽のようなのでこれを導入します。
https://www.kagoya.jp/howto/rentalserver/apache/
あとでしっかり読んどこう

# yum -y install httpd

と入れて待機。
image.png

firewall-cmd --permanent --add-service=http
firewall-cmd --reload

ファイアウォールの設定にhttpを追加。

# firewall-cmd --list-all

設定を確認。

image.png
追加されました
これでポートが開いた・・・ はず。

# systemctl start httpd.service

httpdのサービスを起動します。

# systemctl status httpd

ステータスを確認。

image.png
成功。

実は毎回起動しないと行けないので自動化しておきます。

# systemctl enable httpd
# systemctl list-unit-files | grep httpd

image.png
完了。

ここまで来たらブラウザでhttp://【IPAddress】と入力して接続
image.png
成功。

/var/www/htmlにあるファイルにアクセスできるらしいので

# cd /var/www/html/

で移動し

http://php.net/manual/ja/tutorial.firstpage.php
のサンプルを入れてみます。

# vi test.php

でファイル作成
vi コマンドについてはこちら
これわからないと結構大変な目に会う。

image.png
入力して保存。

image.png
IP/ファイル名でアクセス。

image.png
成功。

image.png
・・・?
まぁいいや

##共有フォルダの設定
ファイルの追加とかがこのままだと大変なので作業フォルダを共有フォルダとして設定します。

image.png
設定→共有フォルダのこのちっこいマークを選ぶ

image.png
作業フォルダ指定して自動マウントにチェックを入れて完了。

これだけじゃ共有出来ないのでVM側でGuest Additionsをインストールします。

まずは必要なものから。

# yum -y install epel-release
# yum -y groupinstall "Development Tools"
# yum -y install dkms bzip2 gcc make kernel-devel kernel-headers
# yum -y install kernel-devel 

上記すべてを入力。

image.png
ディスクイメージの挿入

# mkdir -p /mnt/cdrom
# mount -r /dev/cdrom /mnt/cdrom
# cd /mnt/cdrom/

ディスクをマウントして移動

image.png
ll と入力してエンターを押すと中身見れるのでおすすめ

# sh VBoxLinuxAdditions.run

でインストールを行います。

image.png

image.png
が出たら

# reboot

で再起動

# cd /media/

に移動して sf_【HogeHoge】フォルダがあれば成功

次にこれを
/var/www/html/にマウントします。

mount -t vboxsf 【共有フォルダのとこでつけた名前】 /var/www/html

特に何も表示サれなければ成功。

次にマウントを自動化します。

# echo '上に書いたやつ' >> /etc/rc.local 
# chmod +x /etc/rc.d/rc.local
# source /etc/rc.local

Windows側の作業フォルダ
image.png

VM側のフォルダ
image.png
image.png

ちゃんと共有できましたね。
これで作業が捗りそう。

サーバー系も勉強したいな。

##参考
https://kohkimakimoto.hatenablog.com/entry/2012/01/19/053810
https://qiita.com/sango/items/816136188387221f05b3
https://qiita.com/uhooi/items/ab845b06b136e623e51d
https://qiita.com/sango/items/b045a1da17606eda6f82
http://pineplanter.moo.jp/non-it-salaryman/2016/10/19/virtualbox-share-folder/
http://tech-wiki.pomme-verte.net/?p=328

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