経緯
と、いうほどのものでもないがーー
YahooMapのAPIをjsフレームワーク「stimulus」で操作してあれこれやろうとしていた。
やろうとしていたのは
●住所を手入力→その住所にピンを立てて、確認したらその座標を登録する。
及び
●地図をダブルクリック→クリックした地点にピンを立てて、確認したらその座標を登録する(こっちもそのうち、別の記事にまとめるつもり)。
で、だいたいできるかなー、と思ったところでyahooのデベロッパーガイドを眺めていたら、目に飛び込んできたのがこちら。
>API経由で取得したデータを保存したり、二次利用することはできません。
……あれ、俺、規約違反してる?
あわててアプリの仕様を変更
変更前:ダブルクリックした地点の座標を【登録のための入力枠、「緯度」「経度」】に表示させ、それをそのまま登録する。
↓
変更後:ダブルクリックした地点の座標を参照情報として表示して、ユーザーにはそれを参照して【登録のための入力枠、「緯度」「経度」】に手入力してもらう。
……登録するのはあくまでユーザーが打ち込んだ情報であり、APIのデータは参照しているだけですよー、と言い張る作戦である(狡っ辛いな、おぃ)。
ただ果たしてこの言い分が通用するかわからなかったので、、、
Yahoo! JAPANカスタマーサービス様に問い合わせてみた。
「当初やろうとしていたこと」→「問題となるだろうFAQ内容」→「対策として変更した仕様」
をまとめてメールで送り、待つことしばし。
帰ってきた回答が、↓↓↓こちら↓↓↓
>YOLPサービス担当部署に確認しましたところ、Yahoo! JavaScriptマップAPIで表示された地点は、「API経由で取得したデータ」には該当しないとのことでした。
>よって、確認された二次利用の「API経由で取得したデータを保存」には
該当しないため、当初の利用である以下内容のご利用でも問題ないとの
ことです。
つまり、全く問題なかった!!!
禁止されている「データ保存」や「二次利用」は、こちらで触れられているような【地図を全く噛ませずに、座標や住所情報だけ大量に取得する】ケースのことだったと思われる。
作っていたアプリの仕様も当初通りに戻し、無事完成。
対応していただいたYahoo! JAPANカスタマーサービスの皆様、誠にありがとうございました。