はじめに
Debian9にOpenJDKを標準インストール
親記事:OpenJDKの各種インストール方法とEOLまとめ
サポート
Java Is Still Free (日本語版)より、Red Hat主導でコミュニティが2023-09まで無償アップデートを行うという記載がある。
2020年3月頃に OpenJDK のライフサイクルおよびサポートポリシー - Red Hat Customer Portal が更新されたので、2026-05までopenJDK 1.8が保守される可能性がある。
ただしOSのEOLが2022中なので、本手法で導入した場合2022中にEOLを迎えると思われる。
それ以降に報告された脆弱性や不具合への対応は実施されない可能性がある。
Debian7の事例のようにOSがEOLを迎えるまではDebian Javaチームが保守する可能性が高いと思われる。
LOG
インストール
# cat /etc/os-release
PRETTY_NAME="Debian GNU/Linux 9 (stretch)"
NAME="Debian GNU/Linux"
VERSION_ID="9"
VERSION="9 (stretch)"
VERSION_CODENAME=stretch
ID=debian
HOME_URL="https://www.debian.org/"
SUPPORT_URL="https://www.debian.org/support"
BUG_REPORT_URL="https://bugs.debian.org/"
# apt update;apt install -y openjdk-8-jdk
... 略
各種確認
# which java
/usr/bin/java
# java -version
openjdk version "1.8.0_222"
OpenJDK Runtime Environment (build 1.8.0_222-8u222-b10-1~deb9u1-b10)
OpenJDK 64-Bit Server VM (build 25.222-b10, mixed mode)