ゼロから始めるPythonの2回目になります。
一回目はこちら
#おさらい
前回では、Pythonの導入とシェル上でPythonの実行までを行いました。
インタプリタを使って対話モードで実行するところですね。
次は、Pythonスクリプトを作成して実行します。
#スクリプトの作成
Pythonスクリプトの作成はとっても簡単。
- 拡張子[.py]のファイルを作成する。
- コードを書く。
以上。
ってごめんなさい、ちゃんと説明しますね。
まず、デスクトップ上でも良いですし、IDE使っている方はIDEからファイル作成しても良いです。
拡張子が[.py]のファイルを作成してください。
次に、前回と同様、あいさつするコードを入力してみます。
以下をそのままコピペしてください。
(今回はhello.pyというファイルにしました)
# !/usr/bin/ python3.7
# -*- coding: utf-8 -*-
print('はじめまして!!!')
1行目と2行目なに?と思った貴方。私と同じです!(同類は嫌とか言わないでください)
まず、1行目の
#!/usr/bin/ python3.7
ですが、これはShebang(シバン)と呼ばれています。
Windowsユーザにはあまり必要ないかもしれませんが、
Unix系システムで、このプログラムをどのように実行するかを指定するものです。
つまり、今回で言えば
「/usr/binディレクトリ内のPython3.7を使って実行するよ」ということを指定しています。
次に、2行目の
# -- coding: utf-8 --
ですが、これはソースコードをどの文字コードで解釈させるかを指定しています。
上記ではutf-8ですね。
ちなみに、Pythonの標準では「utf-8」が採用されているらしいです。
3行目は言わずもがな、ですね。
では、このファイルを保存して閉じます。
そして、シェル上で実行してみます。
hello.py
はじめまして!!!
おお。スクリプトを実行できました!!
#まとめ
対話側とスクリプト側の両方で実行することができるようになりました。
(1回目とまとめて投稿してもよかった。。。)
次回は、チュートリアルの内容からPythonコードの詳細についてまとめていきたいと思います。
#リンク
・随時更新予定