はじめまして!
eSports系仮想通貨「XP」ホルダーのアセンションと申します!
今回は、仮想通貨に関わる情報を自分なりに調べたので記事にしてみたいと思います!
間違い等があればご指摘をお願いします!
#アジェンダ
- ブロックチェーンとは?
- すごいDB(データベース)
- 仮想通貨(暗号資産)とは?
- ブロックチェーンを通貨として応用したもの
- 仮想通貨の種類について
- POWとPOSの2種類がある
- XP(ExperiencePoints)について
- POSでありながら発行上限がある面白い設計の仮想通貨
#1. ブロックチェーンとは?
ブロックチェーンを一言で表すのであれば、
すごいDB(データベース)
です。
何がすごいのかというと、
- 非中央集権
でありながら
- DB(データベース)の改ざんが不可能
という点です!
##そもそもDB(データベースとは?)
DB(データベース。以下DBとする)とは、文字通りさまざまなデータが入っているものです。
※DBがあるサーバのことをDBサーバといったりもします
たとえば、XさんがP銀行に50万円の貯金があるとします。
このとき、P銀行のDBに、
Xさんの残高:50万円
みたいな感じでDBにデータが入っているのです。
で、XさんがATMで残高確認をしたときに暗証番号を入力すると、P銀行のDBサーバにあるDBよりXさんのデータを探してきて、ATM画面に口座残高が50万と表示されます。
##ブロックチェーンってそんなにすごいの?何がすごいの?
なんだ!ブロックチェーンの技術なんて使わなくても今の技術のままでも問題ないじゃんと思ったそこのあなた!
もし、上記のP銀行がめちゃくちゃ悪い奴で、
こっそりXさんの残高を50万を40万円に減らしておこう!ばれへんやろ!10万もうかったw
みたいな感じだった場合、DBのXさんの残高データを50万円から40万円に勝手に書き換えられて(改ざんされて)しまいます。
Xさん悲しいです。しかし、P銀行の中にあるDBの中身は権限のある人(P銀行のすごい人たち)だけしか見ることすらできないので証拠がありません。泣き寝入りです・・・
銀行というシステムは、銀行はそんなわるいことせんやろ!という私たちの信頼があってはじめて成り立っているシステムなのです・・・
このように、特定の個人や団体だけがDBの中のデータをみれたり、データを更新できたりすることを
中央集権的と言います。
ポイントは、
中央集権的なシステムは中央集権的な人たちに対して信頼があってはじめてうまく回っていくという点です。
そしてもし仮に中央集権的な人たちが悪い人たちだった場合、データを勝手に改ざんされたりする可能性がある
という点です。
実際に、先進国以外のたとえばインドなんかでは、
銀行は国民からの信頼があまりないようで、
自分の口座残高が減らされてないか、毎日通帳の記帳をしにいくらしいです。
めちゃくちゃ非効率な世の中ですよね・・・
それを解決するのがブロックチェーンです!!!
ブロックチェーンを活用することで、非中央集権でありながら、DBの改ざんがされないのです!!!!!(ブロッックチェーンの仕組みについてはこの記事では割愛します。)
ブロックチェーンの情報は非中央集権なので誰でも見ることができます!
例
仮想通貨XPのブロックチェーン情報
また、どんなに悪い奴でも実質的にブロックチェーンのすごいDBの改ざんが無理なため、そこに信頼というものも不要になります!
ブロックチェーン上のすごいDBの情報であれば、みんな相手を疑うことが(や信頼が)一切不要になったり、銀行が悪いことをしたら罰する法律を作る必要すらないんです!
すごい!!!
相手がもしかしたら悪い奴だったとしてもデータの改ざんができないので、特定の個人や団体を疑うこと自体が、ブロックチェーンという技術により不要になるのですね!
めちゃくちゃ効率の良い世の中になります!!!
また、特に後進国地域では銀行そのものがない(orあっても信頼がまったくない)ため、起業などもしずらく、先進国との格差もますます広がっていました。が、今はたとえばアフリカでもスマホの普及率もかなり高く、仮想通貨のウォレット(財布)アプリをインストールするだけで、銀行不要で起業のようなことができたりする時代が到来しました!!!
本当にすごい革命なのです!!!!!
ブロックチェーン革命は、インターネット革命くらいのインパクトがあると発言している有識者達もちらほら・・・
2017年の仮想通貨ブームの根本は、このブロックチェーン技術の凄さを見越した投資家たちによって起こったといわれています!
この時期にビットコインやブロックチェーンについて知った方も多いのではないでしょうか?
ざっくりまとめると、
ブロックチェーン(すごいDB)は、
特定の誰かが管理することなく(非中央集権)、
しかしそれでいてだれも改ざんできない仕組みであるため、
そこに取引相手への信頼や疑いが不要
という本当にすごい技術、革命的技術
という感じになります。
#2. 仮想通貨(暗号資産)とは?
仮想通貨(暗号資産)を一言で表すのであれば、
ブロックチェーンを通貨として応用したもの
です。
ブロックチェーンの応用できる分野はいくらでもあると思いますが、通貨に応用したのが仮想通貨です。
※2020/05/01に改正資金決済法と改正金融商品取引法が施行され、「暗号資産」という呼び方が正式な呼び方となっていますが、「仮想通貨」という呼び方の方がしっくりくるという意見もかなり多く、あまり一般には定着していません
##仮想通貨の具体例は?
代表的な仮想通貨を3つあげるとしたら以下の3つです。
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
- XP(エックスピー)
BTCは、仮想通貨の中でも時価総額が最も高く(※)(株でいうAppleみたいなものです)、仮想通貨の中で一番人気があります。
ざっくりいうと、通貨の機能のみに特化した仮想通貨になります。
ETHは、仮想通貨の中で時価総額が2位(※)であり、こちらも非常に人気があります。
通貨の機能も持ちながら、スマートコントラクトという仕組みが設計されています。
このスマートコントラクトという仕組みはこれでブロックチェーンの改ざんできないという仕組みを通貨以外にも使えるという点でビジネスにも活用できそうな気がしていて本当にすごいのですが、この記事では割愛します。
XPは、仮想通貨の中で時価総額747(※)位であり、ほぼ注目されていませんw
通貨の機能も持ちながら、eSportsに特化したプロジェクトを展開しており、たとえばeSportsプレイヤーに投げ銭できたり、XP(人生の中の経験値)を獲得した段階でXPをもらえるといったエコシステムの構想をもって、開発が着々とすすめられているようです。
※仮想通貨時価総額ランキングは、2020/07/23時点現在の数字です
##仮想通貨の呼び方も様々。
BTC(ビットコイン)以外の仮想通貨のことを
アルトコイン
と呼んだりします。
ですのでETH(イーサリアム)は、アルトコインの1つといえます。
また、XPのように時価総額100位以下のほぼ注目されていない通貨のことを
草コイン
(そこらへんに生えている雑草レベルみたいな意味w)
と呼んだりします。同時にアルトコインの1つとも言えます。
俺は、eSportsの時代がかなり近い将来くると思っているので、
XPを応援の意味も込めて少量ホールドしています。
草コインは、開発が途中で頓挫してなくなってしまうことも結構あったりするのですが(株式会社でいうと、ベンチャー会社の倒産みたいなものですね)、
XPは草コインの中では比較的開発が活発な印象があります。
#3. 仮想通貨の種類について
仮想通貨にはマイニングの仕方によって以下の2種類に分類されます。
- POW
- POS
BTCはPOW、ETHもPOW、XPはPOSに分類されます。
ただしETHはいずれPOSに移行すると計画されています。
マイニングの仕方がPOWとPOSで異なっていて、
POWのマイニングは電気をものすごく使うので、地球の環境を考えた上でもPOSの方が優れていると思います。
一方でPOSにも弱点があって、POS通貨には基本的に発行上限がありません。
よって、発行上限が2100万枚と決まっているBTCと比べて、希少性の観点から通貨の価値が上がりやすいかどうかという面でPOWの方が優れているという声もあります。
総合的に見て、個人的にPOS通貨の方が優れているとは思いますが、
どちらが良いというのは意見の割れるところです。
#4. XP(ExperiencePoints)について
XPは、2019年10月にスワップが行われ、新しく生まれ変わりました。
昔は発行上限なしの普通のPOS通貨だったのですが、スワップのタイミングで
発行上限のあるPOS通貨
という、他の仮想通貨にない面白い設計の仮想通貨となっています!
POWとPOSのいいとこ取りをしている感じです!
2017年の仮想通貨ブームでは価格が約10万倍になり、スワップ直前期にはいろいろありまして、
バブル前の価格に戻りましたw(つまりほぼ10万分の1になったw)
草コインは取引量が少ないため、値動きはかなり激しいですw
特にXPは桁違いですw
購入する場合は、宝くじ感覚でなくなってもいいお金で長期保有目的で購入するのがいいと思います!
##XPについてのyoutube動画もみつかった!
youtubeでXPについて解説されている動画が見つかりましたので貼っておきます!
仮想通貨XPが新しいコインになって上場。今が買いか検証
2019年11月の動画でしたが、現時点(2020/07/23)でも情報は古くなっていなかったので、参考になるかもです!
以上となります。
次回の記事では、スワップ後のXPウォレットの導入方法についてまとめようかな?
と思っています。(ググっても日本語の情報があまりでてこないので)
気が向いたら記事書きます