こんにちは、デザイナーの@m-akagiです。
先日、Adobe XDをデザイナーの同僚が初めて使用した際に、以前の自分と全く同じ所でつまづいてしまったので、このメモで少しでも悩んでいる人が減るといいなと思います。
###書き出し設定
オブジェクトを選択>ファイル>書き出し>選択したオブジェクト…
をクリックし、上記の設定画面を表示させる。
ここまでは何事もなく進むと思いますが、実はこの設定画面にハマりポイントがあるのです。
例えば書き出し先をweb、デザイン倍率は書き出し後の倍率に設定しようとするのが自然な流れなのではないでしょうか?
特にイラレとフォトショに慣れていた人であれば、書き出し後の倍率を想定してこのデザイン倍率を設定するのが普通だと思います。
しかしXDではこの概念が違ったんです・・・!(何故そうなのかは未だに不明)
###XDの書き出しではデザイン倍率の観点が通常と真逆
つまり、書き出し結果のサイズを設定するのではなく、自分のデザインしたオブジェクトを何xに位置づけて設定するかなのです。
倍率1xを選択した場合
自分のデザインが今1x起点となり、webなら2xも必要になるので1x(等倍サイズ)と2x(2倍サイズ)の画像が書き出される。
倍率2xを選択した場合
自分のデザインが2x起点となるので、2x(等倍)と1x(0.5倍)が書き出される。
2xを選択したら今の画像サイズの2倍が書き出されるはずだと思い込んでいたのに、
実際は何故か1/2サイズで小さく書き出されるわけです。
この概念を理解するまで本当に悩まされました・・・
XDでの書き出しは自分起点で倍率を設定するようにしましょう
#まとめ
同じところで悩んでいる方の力になれるといいなと思います。
最初はつまづくこともあるかも知れませんが、XDはとても使いやすく良いツールなので
怖がらずにガンガン使い倒していきましょう!
以上!