ここではフェデレーテッド・ユーザーでData Safeにアクセスするための手順を紹介します。
Data Safe用のアカウントの作成
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アイデンティティ -> フェデレーションをクリック
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Oracle Identity Cloud Service Consoleをクリックし、IDCSにログインする
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グループ -> 追加をクリックし、グループ名: datasafegrpを作成する
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OracleIdentityCloudServiceをクリック
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IDCSグループの作成をクリックし、グループ名: datasafegrpで作成する
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グループ・マッピング -> マッピングの編集をクリック
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マッピングの追加をクリックし、IDCSのグループ名: datasafegrp -> OCIのグループ名: datasafegrp をマッピングして追加
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IDCSユーザーの作成を作成する。その際、グループにdatasafegrpを選択する
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ポリシーのリンクから、ポリシーの作成をクリック。コンパートメントはrootを選択しておくこと
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以下の通りに入力
- 名前: datasafepolicy
- ポリシー・ステートメント:
- allow group datasafegrp to manage data-safe in tenancy
- allow group datasafegrp to inspect groups in tenancy
- allow group datasafegrp to manage autonomous-database in compartment datasafe
- allow group datasafegrp to manage database-family in compartment datasafe
※必須なのは、data-safeとgroupsの権限。それ以外、今回の場合はAutonomousがdatasafeコンパートメントに作成しているので、manage権限を付与しています。ご自身の環境に合わせてポリシーは適宜修正して下さい
- ポリシーが追加された
以上で、Data Safeを操作することができるフェデレーテッド・ユーザーの作成は完了です。次に、DataSafeの有効化を行います。
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