ペネトレーションテストやハッキングツールの学習・デモなど、セキュリティな人たちに愛用されているKali Linuxですが、OCIではマーケットプレイスから簡単にデプロイして使うことができます。
実際の手順はドキュメント化されていないようだったので、デプロイして使用できるようになるまでの流れをイチからご紹介します。
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OCIのマーケットプレイスから、Kali Linuxを選択し、インスタンス起動をクリック
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通常のVMインスタンス作成フローと同じようにシェイプやパブリック・サブネット等を指定して作成
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作成したインスタンスにローカルで接続する。コンソール接続 -> Cloud Shell起動をクリック
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Cloud Shellからユーザー名:debian, パスワード:debianでログイン
#パスワード変更を忘れずに
sudo passwd debian
#SSHの接続を有効化する
sudo apt update
sudo apt install openssh-server
sudo systemctl enable ssh
sudo systemctl start ssh
#リモートデスクトップのインストール
sudo apt-get install kali-desktop-xfce xorg xrdp
#リモート接続時、画面が黒で表示されない(BUG?)ようなのでパッケージをアップデートしておく
sudo apt-get update && sudo apt-get dist-upgrade
#再起動
sudo reboot
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リモートデスクトップで接続
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Kali Linux画面
ちょっと使いたい時に、すぐにデプロイできるのでおススメです。
最近リリースされたOCI Network Firewallのペンテストとかにも使えます。