目次
- Apacheを起動する
- Visual C++ 2015のランタイムをインストールする
- Apacheが起動しているかを確認する
1. Apacheを起動する
Apacheを起動するためには、C¥:Apache24¥binフォルダの中にあるhttpd.exeをダブルクリックします。
Apacheが起動します。画面には、コマンドプロンプトが自動で表示されます。
もし上記のようなダイアログが表示された場合は、起動に失敗しています。これはPCに「Visual C++ 2015のランタイム」がインストールされてないため発生します。その場合「Visual C++ 2015のランタイム」をPCにインストールする必要があります。
初回起動した場合、「Windowsセキュリティの重要な警告」ダイアログが表示されます。「プライベートネットワーク」にチェックをつけ、「アクセスを許可する」ボタンをクリックします。
Note : コマンドプロンプトを使ってApacheを起動することができます。
フォルダを移動する
cd C:¥Apache24¥bin
まず上記のコマンドを入力し「Enter」キーを押し、httpd.exeファイルがあるbinフォルダに移動します。
Apacheを起動する
httpd.exe
上記のコマンドを入力し「Enter」キーを押すとhttpd.exeが実行されapacheが起動します。
2. Visual C++ 2015のランタイムをインストールする
Microsoftの「Visual Studio 2015 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ」のダウンロードページを表示し、「ダウンロード」ボタンをクリックします。
今回は64bit版をインストールするため「vc_redist_x64.exe」にチェックを付け「次へ」ボタンをクリックします。するとEXE形式のファイルがダウンロードされます。
ダウンロードしたEXEファイルをダブルクリックするとインストーラーが起動します。
ライセン条項の内容を確認した後、「ライセンス条項および使用条件に同意する」にチェックをつけ、「インストール」ボタンをクリックします。
しばらくするとインストールが完了します。「閉じる」ボタンをクリックし、インストーラーを終了させます。
C¥:Apache¥bin¥httpd.exe
をダブルクリックすると、今度は正常にApacheが起動するはずです。
3. Apacheが起動しているかを確認する
Apacheが正常に動作しているかを確認するためにMicrosoft Edgeからアクセスし確認します。
Microsoft Edge(他のブラウザでもかまいません)でhttp://localhost
にアクセスし、上記のように「It works!」と表示されていれば問題ありません。
Apacheが正常に起動しています。
Apacheの起動手順についての説明は以上です。