Review for recently Udemy classes
1. Unity 3D迷路ゲーム開発入門
- 3Dのパックマンもどきのゲームを作成する。
- 基本的にオブジェクトはプリミティブなものの組み合わせでマテリアルやシェーダーについては色を変える程度。
- 敵の動きをごく簡単なAIで制御し、自機を追いかける動きを作る。
- 書く量多め。C#で実装するが、ラムダ式を多用するため慣れてないと書き方に戸惑うことになる。(習得の材料にもなる)
- ソースファイルの量も割と多く、クラスや関数がそれなりに複雑に絡み合うので、プログラム書いたことがない人間にはちょっとキツそう。
- 継承・値/参照渡しなどの概念も入ってくるため、このあたりが全く分からないとたぶんしんどい。
- スタート/ゴールはあるがシーンの切り替えはなく、ゲーム自体は1シーンで完結する。ボタン等のUIも実装するが、Unity備え付きのもの。
- ある程度のプログラミング知識・思考が求められるが、そこさえクリアできるならとっつくためのクラスとしては良い感じと思う。
2. 【初心者でも簡単】はじめてのUnity 3D ゲームデザイン
-
Mac使用が前提なので、Unity自体はともかく公開のためのアプリ導入・設定等Windowsで行う場合はそれなりに読み替えるスキルが必要。
- Macというよりコマンドライン操作が重要なので、おそらくLinuxならほぼ同じ操作をトレースできる。LinuxでUnity使いたい人間がどれだけいるかは置いといて。
- やり方が悪いのかはわからないが、Cygwin使用は失敗。
- ゲーム自体は非常に単純。プリミティブなオブジェクトに多少のライトや素材サイトから持ってきたモデル・テクスチャを当て、その中を移動する程度。
- コードは書かない。基本的にStandardAssetsや持ってきた素材を組み合わせて「歩き回れるステージを構築」する程度と考えるべき。
- トークがなんだかなれなれしい。
- 初心者=Unity触るの初めて・プログラミング自体できない人間、と読み解くべき。
- 特徴的なのは後半で、Firebaseを使用したゲームの公開方法を説明している。他の講座で作ったゲームをこの方法で公開してみるのはアリだろう。
- ここに価値を見出せない場合、多少でもUnityを使った経験があるなら見るべき箇所は無いだろう。
- どうでもいいけど、本当にプログラミング知識がゼロ(一切自力でのコーディングはしない)の場合、どの程度のゲームが作れるんだろう。探せばすごいのがありそうだけど。
- でもそれならUnrealEngineでいい気がする。
3. Create a simple 3D Unity Game from Scratch
- 英語。字幕もないのでなにいってるのかよくわからないけど、タイトルと操作追いかけていけば概ねやることはわかる。
- 3Dステージ上で、はずむボールを操作して次々に上空に現れるタイルにどんどん乗っていき、スコアを稼ぐ。
- 最後のスコア・ハイスコアが記録される。クリアは無いが、スタート画面→ゲーム画面の遷移処理や、ゲームオーバーに伴う逆の遷移がある。
-
#1と比べるとコード自体は非常に単純だが、RigidbodyやAddForceを使った物理演算処理が入ってくる。
- 従って「3Dゲーム」である必然性は高め。
- テキストやボタン処理でUIも絡んでくるが、Unity既存のもの。
- ビルド実施してのexeファイル生成も行う。
- これといって特筆すべき点は無いが、タイトル通りスクラッチからごく単純なゲームを作りたいというニーズには合っている。