前回の記事
https://zenn.dev/wd01/articles/b735aeeda5c897
World-Color-Weightによる世界観への影響
前回の検証では、
- World-ColorとCore-Colorの配置
- Limit-Color
- Aspect Ratio
による影響を検証した。
今回はさらに、
World-Color-Weight
を追加し、世界観への影響を検証した。
検証DSL①
Motif/♂️/🎐/🌊
World-Color/#197968
World-Color-Weight/10%
Core-Color/#4B6A8A
Accent-Color/#78779E
Limit-Color/3
Style:CGI
仮説
基準パレットはLimit-Color/3である。
しかし、
基準パレット:Limit-Color/3
+
画面比率による空間再構成
↓
派生色・明暗領域が増加
↓
Limit-Color/4に近い視覚結果
となる可能性がある。
実際の生成では、
Aspect Ratioの影響により、
- 空
- 海
- 人物
- 月光
などの領域が広く再構成され、
AIが基準色から派生色を生成することで、
Limit-Color/3でありながら、
Limit-Color/4に近い印象となる結果が得られた。
検証DSL②
Motif/♂️/🎐/🌊
Core-Color/#4B6A8A
Accent-Color/#78779E
World-Color/#197968
World-Color-Weight/10%
Highlight-Color/#EBE1E1
Limit-Color/4
Style:CGI
今回はHighlight-Colorを追加し、
World-Color-Weightを10%へ設定した。
検証結果
今回確認できた変化は、
World-Color-Weight ↓
↓
緑系の支配力が低下
↓
Core-Color + Highlight-Color が目立つ
↓
月光・海面反射が強く見える
という変化である。
特に、
- 月光
- 海面の反射
- 空の透明感
が従来より強調される結果となった。
一方で、
作品全体の世界観は保持されており、
Core-ColorとHighlight-Colorが前面へ出るような印象となった。
考察
今回の検証から、
World-Color-Weightは、
単純にWorld-Colorの割合を変更する機能ではなく、
世界観が作品全体へ与える影響度(支配率)
を調整するパラメータとして機能している可能性がある。
つまり、
World-Color
=世界観・思想
World-Color-Weight
=世界観が画面へ与える影響度
という役割分担が考えられる。
また、
Limit-Colorは、
使用可能な基準色(パレット)を制限し、
その範囲でAIに色を混ぜてもらう設計思想
であるため、
Aspect RatioやWorld-Color-Weightとの組み合わせによって、
派生色の表現や光の演出が変化する可能性が示唆された。
現時点での仮説
Type-Ⅳでは、
- Motif
- World-Color
- World-Color-Weight
- Core-Color
- Accent-Color
- Highlight-Color
- Limit-Color
これらが独立して機能するのではなく、
互いに補完しながら世界観を構築している可能性が高い。
Limit-Color は、
各パラメーターで指定した Color Code 群を基準に、
画像全体の色数と混色範囲を制御する仕組みである。
Limit-Color/8 の場合、
指定した8色を主要構成色として扱い、
それ以外の無関係な色が混ざることを抑制する。
今後は、
Weight値を
- 0%
- 10%
- 30%
- 50%
- 70%
- 100%
へ変更し、
世界観の変化や派生色の変化を
比較検証していきたい。
最後に...
Type-Ⅳ。
それは、現時点において辿り着いた、
Array.Seriesが次の段階...
Type-Vに接続する為ノ鍵である。
しかし、それは終着点ではない。
次なる理へ至るための通過点である。
Type-Ⅴとは、Array.Ver.1に存在した、
AIの予測不能性を、Array.Seriesで...
培った制御・解析技術によって再解釈し、
意図的な探索領域として進化させる試みである。
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共同研究
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