Power Automateに搭載されているモック出力の機能を最近知ったので備忘録として書いておきます。
静的な結果を利用する
特定のアクションを実行するのではなく、固定値の結果を返したい場合は、アクションの三点リーダーから[静的な結果(プレビュー)]を選択する。
Power Automateのモック出力に関する詳細は、以下記事をご確認ください。
「静的な結果の有効化」をオンにして、返したい値をJSON形式でbodyに入力します。これだけでモックデータを作成してフローを実行できます。
「静的な結果(プレビュー)」機能のメリット
SharePointリストのアイテムやOfficeグループメンバーをわざわざ100件,200件,,,とテストデータを実際に作成するのは面倒ですが、その手間が省けるのでこの機能は非常に便利ですね。
実際に、Bodyに入力するモックデータはChatGPTに生成してもらえばよいです。例えば、「〇〇というJSON形式のデータをN件生成してください。」のようなプロンプトを入力して、生成されたモックデータをそのままBodyにコピペするみたいな感じで。