結論
1年前に書いた記事において
- ComposeMultiplatformで作成したiOSアプリにテキスト情報が埋め込まれない
- Appiumでテストするのは困難
という趣旨の主張をしましたが、改善されていました!
何があったの?
当該記事を書いた時はiOSサポートが正式リリースされていませんでしたが、2025年5月に正式サポートしたとのことです。
検証
最新版の Android Studio Narwhal | 2025.1.1
で前回の記事と同じことを検証してみました。
- このチュートリアルの手順でサンプルアプリをiOSで起動します
https://www.jetbrains.com/help/kotlin-multiplatform-dev/compose-multiplatform-create-first-app.html
- Appium InspectorでDOMの要素を確認します
あった!ありました!! name
とlabel
とvalue
にテキスト情報がバッチリ埋め込まれています。
全てのケースにおいてうまくいくかどうかはわかりませんが、ComposeMultiplatformで作成したiOSアプリもAppiumでテストできそうです。
おわりに
こちらの記事にある通り、発表されて間もないiOS 26.0のLiquid Glass にも対応できるみたいだし、ComposeMultiplatformは柔軟性高いですね。すごい!
ComposeMultiplatform いいですねー。今後使ってみたいと思います。