#sway
i3のwayland版のタイル型ウィンドウマネージャーだがまだバグが多いのでメモ程度に書き留めておこうかと。
#i3と比べての魅力
###タイル状態で指定された解像度でリサイズができる!
i3と比べてなんといっても最大のメリットとはタイル状態のウィンドウに直接解像度を指定できること。
ゲーム画面や動画画面をきっちり1280x720とかに設定したいときにとっても便利。キッチリが快感。
###swaygrabというスクリーンキャプチャがついてくる
i3と同様にprintscreenキーはさっぱり未設定なんだけどswaygrabという静画、動画キャプチャーツールがついてくる。
man swaygrabを見れば使い方は簡単にわかるんだけどソースを見たら-f をつけることで現在フォーカス中のウィンドウだけをキャプチャすることができるという隠し機能を発見!これは便利なのでぜひ~/sway/configで登録すべし。
###i3forkのgapsとかが使える。
i3-gapsのパッチを取り込んでいるので様々な追加機能がついてる。
###mod+左ドラッグでタイルの入れ替えを行える
タイトル通り
#良くない点
最新の更新でだいぶマシにはなったが一部のアプリケーションのメニューが時々バグる。
openglを使ったアプリケーションは一時停止時でもswayに謎の負荷がかかってる(仕様かも?)
nvidia使えない。nouveauでもなんかカーソル以外起動しない(おま環かも?)。KMS有効以外にも条件がありそう。
mod+fでフルスクリーンにするのとアプリケーション側でフルスクリーンにするときと見え方が違う(わりとどうでもいい)
#sway特有の設定メモ
###起動はsway
gdmからの起動だとなんか変。
単純にswayというコマンドから起動したほうがよい。
###せっかくwaylandのlibinputなんだからaccel_profile flatだよね
waylandだからinputの設定もswayconfig内で変更する。
ゲーミングマウス使ってるからマウスの動きと画面を1:1で動かしたいのでarchの解説ページより
swaymsg -t get_inputs
でデバイス情報をゲットして
input "なんちゃら" {
accel_profile flat
}
を追記。
#まとめ
swayは(intelまたはradeonのGPUかつswayがバグらないアプリケーションを使う人には)十分使える。かも?