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エンジニア生存戦略と組織

Last updated at Posted at 2021-12-03

12月ということで、今年もPTAでアドベントカレンダーを開催しております。

今日はその1日目ということで、今回はエンジニアのキャリアと組織について少し書かせてください。
CyberAgent PTA Advent Calendar 2021

去年のアドベントカレンダーはこちらです、
CyberAgent PTA Advent Calendar 2020

技術力とは

個人的にはQuality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期)だと考えています。
つまりエンジニアはベースQCDを向上させていく能力が求められます。

担当プロダクトが突如Hitし、高負荷状態になると落ちてしまう。
リリース後に頻繁に障害が発生する。
ビジネスに影響がでる障害がいつまでも解決されない。
等は最低限解決していく能力が求められます。

コストに関しては無駄遣いせず、また無理にコストを下げることなく適切なコストを維持する能力が求められます。
当然求められた納期の中ですべてのバランスを保ちながら開発していくことになります。

しかし、これらは安定稼働しているシステムの運用をしている場合、ある時点からあまり成長を感じなくなるのではないでしょうか?

そこであなたは思うでしょう。
「ここではもう成長できない、転職しよう」

生存戦略

担当プロダクトにおいてある程度QCDをコントロールできるエンジニアになった場合のキャリアを考えてみました。
その結果、王道なキャリアはこの4つかなと思います。

①転職する
より大きな、自分の足りないスキルが得られる職場に転職することでさらにスキルを伸ばす

②エンジニアリングマネージャーになる
複数のエンジニアを組織し、コーチング・育成する

③人事になる
エンジニアの知見を活かし、エンジニア採用に貢献する

④プロダクトをグロースさせる
所属プロダクトそのものを拡大させ、自分の成長につなげる

正解がどれだかはわかりません。
しかし、僕は④を目指すエンジニアが増えてほしいなと思っています。

Webサービスが乱立する時代は終わりました。
プロダクトが成長しないと管理職のニーズも増えないし、採用ニーズも増えない。
となると④に向き合うしか無いのではないか?
と考えています。

世界のPdMの多くはエンジニア出身と聞きます。
日本でももっとプロダクトのグロースに向き合うエンジニアが増えると良いのではないでしょうか?

組織

しかし、上述したようなプロダクトのグロースにエンジニアが向き合うには個人の力では難しい場合もあります。
PdMとエンジニアの距離が遠い場合や、お互いの仕事の範囲を明確に分けているような組織の場合、うまくいきません。
ではどのように開発組織をつくっていくといいか。

こちらに関しては先日のオレシカナイトVol16で発表してますので、是非ご覧ください。

最後に

今年はPTAとして運営するオレシカナイトのデザインが一新、また配信YoutubeChも弊社公式のChとなりました。
今日から始まるこのアドベントカレンダーでもエンジニアの働き方やカルチャーが少しでも伝わればいいなと思っております。
最後までお楽しみください。

そんなPTAの活動に興味を持って頂けたなら、是非一緒に働きましょう!
応募はこちらから

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