自分がsudo権限のない共用サーバでCMakeでのビルドを使いたかったのですが、
CMake等はインストール先を$HOMEディレクトリにすれば、
インストールできることを知ったのでメモしておきます。
元記事はこちらです。
ちなみに make
と zlib
は必要みたいですが、これもローカルビルドすれば可能かもしれません。
環境変数の追加
ビルド先を指定するために環境変数に$HOME以下のディレクトリを指定します。
また、もしなければdirectoryも作っておきます。
.bashrc
export PATH=$HOME/bin:$PATH
export LD_LIBRARY_PATH=$HOME/lib/:$LD_LIBRARY_PATH
ビルドするだけならsession内でexportすればいいですが、
cmakeコマンドを毎回ロードする際は.bashrc等にも記載します。
bin
は.bin
とかでもいいかもしれません。
また、LD_LIBRARY_PATHは不要かもしれないですね、、
CMakeのダウンロード・ビルド
ローカルにダウンロードしてビルドします。
公式サイトでは ./bootstrap
でconfigurationしていますが、
下の記事のように、.configure
を使っています。
また、--prefix
オプションでインストール先を指定することでローカルにインストールしています。
$ tar -xf cmake*.tar.gz
$ cd cmake*
$ ./configure --prefix=$HOME
$ make
$ make install
これで完了です。
$ cmake --version