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WebGLでミュージックビデオを作ってみた

Last updated at Posted at 2015-12-11

これは WebGL Advent Calendar 2015 の11日目です。


ライブデモスクリーンショット

ライブデモのページ

連日ハイレベルな技術記事が続いておりますが、ここで単なるミュージックビデオの登場です。
技術的にはいたって普通ですが、頑張ってモデリングしました。

たまにはこういうのもいいよねっ。

ちなみに隠しコマンドで、画面をダブルクリックするとフライトモードになります。
マウス左ドラッグでカメラを回転、WASDで前後左右移動、スペースキー + W または S で上下移動ができます。
フライトモードの終了は右クリックです。

開発環境

  • 言語 : TypeScript
  • 3Dエディタ : Blender (C#でblendファイルをjsonにコンバートして使用)
  • デバッグ : Chorome 開発者ツール
  • IDE : Visual Studio Community 2015
  • 3Dライブラリ : 特になし

雑談 WebGLらしいとは何か

今回は作り始める前にWebGLらしい記事にしたいと思ったのがきっかけで少し考えました。
最初に思いついたのは、

  • ブラウザ(Electronなど含む)で高速に3D表現ができる
  • HTMLと組み合わせることができる
  • JavaScriptで書くことができる

WebGLだけでなくその周辺も合わせて考えると、最近はWebGL特有の変化があるように思います。

  • ゲームエンジンからのデプロイ先になってきている
  • スマホでも動くようになってきた
  • GLSLの投稿サイトですごいGLSLが量産されている
  • 宣伝用のサイトでかなりWebGLが使われるようになってきた
  • WebGLのサンプルプログラムはダウンロードせずにすぐ見られて便利
  • 逆にダウンロードが必要なサンプルを面倒くさいと感じるようになった(個人的な感想です)

ここまで挙げてきたことから思うのは、

  • WebGLはウェブの可能性を広げている
  • 逆にウェブの可能性を広げない形で使ってもWebGLらしくないのではないか(OpenGLになる)
  • WebGLは他のウェブ技術と絡めて考えると「らしく」なるかもしれない

ということでした。

それでもミュージックビデオを作りたかったのでそっちにしましたけどね!

…落ちは特にないです!


明日はawesomeさんですね。
よろしくお願いします!

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