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【AWS】料金の管理~その1~

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記事の対象者

インフラの勉強をしたいけど、AWSの料金が心配な方

経緯

以前投稿した請求書の内訳が気になったお話から、その他のサービスの料金についても調べることにしました。

注意点

あくまで個人で触った範囲でしか調べていないです。
情報に漏れがある可能性もあるので、参考程度に見て頂けると幸いです。

目次

①EC2
②EBS
③S3
④RDS
⑤EIP
⑥ALB
⑦AMI
⑧Route53

EC2

AWSが提供する仮想サーバーです。
EC2の無料枠は、以下の通りです。

1、AWSアカウント作成後、1年間
2、月750時間まで
3、無料のインスタンスタイプであること(私はt2.microだった)
4、EC2インスタンス全体でカウントされる

EBS

EC2で使用するブロックストレージです。
処理速度を高速化したいデータの保存に適しています。
参考URL : AmazonS3とAmazonEBSの違い
EBSの無料枠は、以下の通りです。

1、月30GiBまで
[注意点]※EC2を停止してもEBSに対しての課金は停まらないため、個別で削除すること

S3

EC2で使用するオブジェクトストレージです。
耐久性が高く大量のデータを保存することに適しています。
参考URL : AmazonS3とAmazonEBSの違い
S3は、実際に使った分のみ料金を支払うシステムで、最低料金の設定はありません。
利用料金は下記4つで発生します。
詳しい料金設定については公式をご確認ください。

・ストレージの料金
→S3バケットにオブジェクトを保存するための料金
・リクエストとデータ取り出しの料金
→オブジェクトに対するリクエストやデータ取り出しに対する料金
・マネジメントとレプリケーションの料金
→アカウントのバケットで有効になっているストレージを管理するための料金
・データ転送の料金
→S3のデータ転送にかかる料金

RDS

AWSが提供するクラウド型のデータベースサービスです。
無料枠と有料枠で利用できる機能が変わります。
RDSの無料枠は、以下の通りです。

1、月750時間まで
2、20 GB の汎用 (SSD) データベースストレージ
3、20 GB のデータベースバックアップおよび DB スナップショット用ストレージ
[注意]※RDSのDBインスタンスは停止から7日間、経過した後、8日目には自動的にインスタンスが起動する。

EIP

Elastic IP」の略称で、AWSで固定IPアドレスを利用したいときに便利なサービスです。
EIPは、稼働中のEC2インスタンスに関連付けられている場合は、料金はかかりません。
ただし、下記2つの場合は料金が発生します。

1、EIPが関連付けられていない
2、関連付けられたEC2インスタンスが停止状態である

ALB

「ALB(Application Load Balancer)」は、アプリケーションへのトラフィックを複数のターゲットに分散するサービスです。
ALBはHTTPやHTTPSトラフィックの負荷分散に向いているロードバランサーです。
参考URL : AWSロードバランサーについて
ALBは、使用した分のみ料金が発生します。

[注意]※アクセスがなくても料金が発生するため、使用しない時は削除する。
1、時間(または1時間未満)あたり、0.0243USD
2、LCU時間(または1時間未満)あたり、0.008USD

AMI

EC2インスタンスの構成を取得し、テンプレートを作成するサービスです。
スナップショットを使用し、無料枠を超えると料金が発生します。
AMIの無料枠は、以下の通りです。

1、1ヶ月あたり1GBまで

Route53

ドメインネームシステム (DNS) ウェブサービスです。
参考URL:Route53はどんなサービス?
利用料金が発生する条件は下記です。

1、取得したドメインの維持費用(取得時、更新時(1年後))
2、ホストゾーンの維持・管理に発生する費用(25ゾーンまでは$0.5/月)
3、DNSクエリへの応答時に発生する費用

まとめ

無料枠はアカウント登録してから1年間になります。その後は設定料金に従い料金が発生します。
1年間の無料枠を有効活用できるようにしたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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