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【2025年版】AIコーディングツール変遷

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Last updated at Posted at 2025-12-24

この記事はProgate Path コミュニティ Advent Calendar 2025の13日目の記事です。

はじめに

世は大AI時代ですね。今ではAIエージェントの入ったエディタが次々に出てきています。
最近では、自分の周りでも新しいエディタに乗り換える人も増えてきたのかなと思います。

ちなみに私は新しいものを調べきれずにVisual Studio Codeを使い続けています。

そこで、2025年のAIコーディングツールの変遷を調べて、まとめてみようと思います。
今回はGoogle Gemini併用で調査し、コードエディタに関するニュースと、そのエディタに関する説明のQiitaやZennの記事をまとめます。

2024年末の状況

2025年のニュースをまとめる前に、2024年末がどのような状況であったか、主要なエディタを見ておきましょう。

  • Visual Studio Code (v1.96)
    GitHub Copilotの無料プランや、Copilot Edits(マルチファイル編集機能)がリリースされました。

  • Cursor (v0.44.x)
    VS CodeフォークのAIエディタです。AIコーディングを象徴するエディタだと思っています。
    2024年7月にComposer(マルチファイル編集機能)が追加され、以降、AgentやComposerの改善が行われてきました。

  • Windsurf 一般公開
    こちらもVS CodeフォークのAIエディタです。
    2024年11月、Codeium社からリリースされたエディタです。

Cascade(マルチファイル編集機能)を持ち、ネットでもCursor vs Windsurfのような比較コンテンツが散見されます。

  • Zed
    Rust製のOSSエディタです。
    特徴として軽量で高速なエディタであり、Assistant Panelという機能でAPIキーやローカルLLM(Ollama)によるAI支援が得られるなど、AI機能の統合が進められていました。

2025年1月

Trae: v1.0.0 リリース

ByteDance(TikTokの運営会社)によるAIエディタで、VS Codeの拡張機能も使用可能です。
リリース当初、GPT-4oやClaude 3.5 Sonnetのモデルを無料で使えることもあり、当時盛り上がったとか。

Void: Beta v1.0.0 リリース

VS CodeフォークのOSSエディタです。

Voidのサイトには

Void is the open-source Cursor alternative.
Void doesn't send your messages through a private backend like Cursor or Windsurf. Cut out the middleman and connect directly.

と書かれています。
Ollamaや、APIキーで直接LLMを使用することができるという、プライバシー面を売りにしたAIエディタです。

Visual Studio Code: v1.97

このバージョンで、CopilotでNext Edit Suggestions(NES)のプレビュー版が公開されました。
また、ExperimentalとしてCopilotのAgent Modeが追加されました。
リリース当時はプレビュー機能のため、有効化にはsettings.jsonでの設定が必要でした。

2025年2月

PearAI: v1.8.0 (Introducing Coding Agent) リリース

こちらもVS CodeフォークのOSSエディタです。

エージェント機能も、Roo Code(旧称: Cline)フォークで作られており、これをエディタに統合してリリースされています。
公式YouTubeのCoding Agentのデモ動画を貼ります。(13秒の動画です)

ZedによるEdit Prediction用モデル Zetaの発表

Zedエディタの機能Edit Prediction(編集予測)用にリリースされた、Zetaというオープンソースモデルです。Qwen2.5-Coder-7Bをベースにファインチューニングされています。

こちらも公式サイトにデモ動画があるので、そのリンクも貼ります。

Visual Studio Code: v1.98

プレビュー版として、画像を基にコーディングを行うCopilot Vision、Copilot EditsのJupyter Notebookに対応や、Agent Modeの改善が行われました。

2025年3月

Visual Studio Code: v1.99

このバージョンで、Agent Modeが安定版としてリリースされました。また、MCPへの対応がアナウンスされました。

Void: Beta v1.0.2 リリース

VoidにAgent ModeとGather Modeが追加されました。

Windsurf: Windsurf Tab機能の追加

Windsurf Tabという、コンテクストを元にTabで補完や移動の提案を行う機能が追加されました。

2025年4月

JetBrains: Junie 一般公開

JetBrains製のAIエージェントで、この時期に一般公開されました。
JetBrains IDE向けのAIエージェントです。

Visual Studio Code: v1.100

Prompts fileとInstructions filesに対応しました。

2025年5月

Claude Code: 一般公開

AnthropicがClaude 4 (Opus 4, Sonnet 4)の発表と、同時にClaude Codeの一般公開も行いました。

Visual Studio Code: v1.101

chat tool sets機能が追加されました。

2025年6月

Gemini CLI: リリース

Google Cloudから発表されたOSSのAIエージェントで、Geminiの機能をターミナルに統合したものです。

個人のGoogleアカウントでログインし、無償版のGemini Code Assistライセンスを取得することで、毎分60回モデルリクエスト・1日当たり1000回リクエストを無料で利用できました。Gemini 2.5 Proにもアクセス可能です。

Visual Studio Code: v1.102

MCPのサポートが一般提供されました。

2025年7月

Amazon Kiro: プレビュー公開

AWSから登場したAIエディタで、使用駆動開発(Spec-driven development)が特徴です。

リリース当初、プレビュー版を使用しようと申し込みが殺到したようで、10月までウェイトリストが続いていました。

Visual Studio Code: v1.103

Copilot ChatにCheckpoint機能が追加されました。

2025年8月

GPT-5: リリース

OpenAIがGPT-5をリリースしました。

OpenAIのモデルに触れていなかったので、ここでいくつか挙げておきます。

  • 2025年2月 GPT-4.5 リリース

  • 2025年8月 gpt-oss-120b, gpt-oss-20b リリース

gpt-ossを使用してAI開発環境を作ることもできるようです。

  • 2025年9月 Sora 2 リリース

Visual Studio Code: v1.104

Agent modeで、自動モデル選択機能が追加され、タスクに応じて最適なモデルが自動で選択されるようになりました。
また、機密ファイルなどを編集する前に確認する機能が追加されました。

2025年9月

Claude Sonnet 4.5: リリース

AnthropicがClaude Sonnet 4.5をリリースしました。

Visual Studio Code: v1.105

VS Codeウィンドウを表示していないときに、チャット上でユーザーに確認を取る時は、OSに通知を飛ばす機能が追加されました。

2025年10月

Cursor: v2.0 リリース / Composer(agentic coding model)の導入

Cursorのv2.0がリリースされ、マルチエージェント機能の追加や、これまで機能としてあったComposerがエージェントモデルとして統合が行われました。

Visual Studio Code: v1.106

Copilot ChatにPlanモードが追加されました。

また、同時期にはAgent HQも発表されました。

2025年11月

Google Antigravity: パブリックプレビュー公開 / Gemini 3 リリース

Antigravityは、エージェント指向の開発プラットフォームです。

Google Antigravity is our agentic development platform, evolving the IDE into the agent-first era.

また、同時期にGemini 3もリリースされました。

Builder.io: Fusion v1.0 リリース

"Vibe Code at Any Scale"を構想とした、Fusionが正式リリースされました。
Vibe Codingをコンセプトとしていて、Figmaのデザインとコードを双方向に同期させることができます。

Visual Studio Code: v1.107

GitHub Copilotとカスタムエージェントの併用など、マルチエージェント開発に向けた機能が追加されています。

あとがき

AIツール変遷として綺麗にまとまっているかは正直微妙で、種類も多く、途中で心が折れていた部分もあります・・・
(その結果、アドカレ13日目の記事を12/24に投稿することとなりました)

しかしながら、これまでVS Codeのみを使っていた者としては、機能そのものの進化の振り返りや、これからのAIツールの選び方を考えるきっかけになったので、調べていて楽しかったです。

1月から、2026年版を毎月少しずつ書き始めようかな・・・?

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