VirtualBoxにVagrantを使って、CentOS環境を構築する手順の備忘録
各ソフト取得
VirtualBoxを公式サイトから導入
- https://www.virtualbox.org
Vagrantを公式サイトから導入
- https://www.vagrantup.com
1. 初期化
コマンドプロンプト、またはターミナルを起動し、vagrantの初期化コマンドを実行する
$ vagrant init
2. 仮想マシンファイルのダウンロードを自動化する
テキストエディタを起動して、初期化時に生成されたVagrantfileを編集する。
ここでは、ダウンロードするアイテムをCentOS6.5に設定する
他OSの場合は( http://vagrantcloud.com/ )を参照。
# config.vm.box = "base"
config.vm.box = "chef/centos-6.5"
3. 仮想マシンの取得と起動
以下のコマンドで、CentOS6.5環境のダウンロードと起動をする
$ vagrant up
初回起動時は、構成ファイルをダウンロードするので遅くなります。
2回目からはサクサク♪
(注) windows端末でtimeout...のエラーが発生することがあります。これは、仮想化支援が無効になっているため、VirtualBoxの起動に失敗しています。そこで、コマンドプロンプトを管理者権限で起動し、以下のコマンドを入力して、仮想化支援を有効にします。
Windows限定
仮想化支援の有効化コマンド
$ bcdedit /set hypervisorlaunchtype auto
元に戻す場合は、以下のコマンドを入力
$ bcdedit /set hypervisorlaunchtype off
4. 仮想マシンの操作
仮想マシンの状態を確認するなら、以下のコマンドを実行する
$ vagrant status
他のコマンドは公式サイト参照
5. sshでアクセスしよう
sshで仮想マシンにログインする
$ vagrant ssh
Windowsの場合、標準で備わっていないため、sshクライアントを別途用意する必要があります。
ちなみに、ssh環境がない状態で上記のsshコマンドを実行した場合、アクセス情報が出力されます。このアクセス情報を使って、sshクライアントから仮想マシンへログインしてください。
これでvagrantのセットアップ完了です。以上!