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Provisioning profile "XXXXXX" doesn't include signing certificate YYYY って出る場合の対処法(2019/10/9版)

Last updated at Posted at 2019-10-09

うむ。
わかる。

きっと
「Provisioning profile doesn't include signing certificate」
あたりをググって来たんだろう?
すっげーイライラしてるんだろう?わかる、わかるぞ。
俺は1年前のお前だ。

きっとお前は1年前プロビジョニングでトラブったことなんて忘れてググったんだろう。
俺が1年後のお前に向けてやり方をメモっておくから参考にしてくれ。

1. キーチェーンアクセス設定

まずはいらない証明書を消そう

余計な証明書があるとどうやらまずいらしい。というわけで消す。「キーチェーンアクセス」を立ち上げて、Expired(期限切れ)している赤い☓マークの証明書を消そう。

スクリーンショット_2019-10-09_17_48_40.png

くれぐれも赤いバツマークがついているやつだ。何も無い期限内の証明書を消すんじゃないぞ。

2. Xcode 設定

Preference 設定

メニューから Xcode→Preferences を選んで以下の画面を出そう。画面の通り、Manage Certificates をクリック

スクリーンショット_2019-10-09_17_51_26.png

以下の画面の通りにApple Distribution を押そう。項目が追加されるはずだ。

スクリーンショット_2019-10-09_17_53_16.png

3. Apple Developer Portal 設定

Certificates を確認

https://developer.apple.com/account/resources/certificates/list
にアクセスして、サインインする。すると、さっき作ったのがあるはずだ。特に名前を設定していないので確認しようがないが、基本的には作った時間が一緒のはずだ。

スクリーンショット_2019-10-09_17_58_21.png

Profiles を追加

画面の通り、+を押してプロファイルを作っていく

スクリーンショット_2019-10-09_18_00_19.png

App Store を選んで、右のContinue ボタンをクリック

スクリーンショット_2019-10-09_18_00_44.png

きっと開発時では使ってたであろう、見慣れたApp ID を指定する。
右のContinue ボタンをクリック

スクリーンショット_2019-10-09_18_01_00.png

Certificates を指定する。 さっき Xcode で作ったやつしかないはず。もしこれが同じものが複数ある場合は混乱の元になるから見直そう。

スクリーンショット_2019-10-09_18_01_11.png

適当な名前(例: [アプリ名] Distribution (XXXXXXXX) )をつけて、右のGenerate ボタン

スクリーンショット_2019-10-09_18_01_26.png

4. 再起動

そう。一回、Macを再起動しよう。なぜか前のキャッシュが残っている場合がある。
(コメント欄にご意見があるように、Xcodeで Product→Clean Build Folderした後にXcodeのみ再起動するだけで大丈夫なようです)

5. Xcode でプロビジョニング設定

あとはお決まりのコースで、プロジェクトのSigning & Capabilities で
Bundle Identifier をいつものApp IDを入れ、
Provisioning Profile を先程作ったのを入れ、
Signing Certificate が先程作ったやつで、Apple Distribution になってればOK(iPhone Distribution とかなってない?)

スクリーンショット_2019-10-09_18_43_08.png

そして赤文字でエラー表示がなければビルドができるはず。Organizer使ってアップロードしよう。

以上!

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