ELB
トラフィックを分散してサーバに送るAWSリソース
複数のAZを跨いで分散する場合、内部的には各AZにELBが配置されることになる
ELB自体の負荷が高い時自動でスケールアップする
ELBの種類
- ALB(レイヤー7)
- NLB(レイヤー4)**
パスベースルーティング(ALB)
URLのパス**によってトラフィックを送るサーバを決定する
スキーム
インターネット向けはインターネットから通信可能
内部はインターネットから通信不可
リスナー
受け付ける通信の設定とどのサーバに通信を転送させるのかの設定
受け付ける通信はHTTP・HTTPSを指定する
転送先はターゲットグループを使用する
AZとサブネット
インターネット向けを選択した場合は、publicサブネットを選択する必要がある
ALBが自動でスケールアウトした時にサブネットのIPを使用するので、ALBが配置されるサブネットに8つ以上のIPをALBが使える状態にしておくことがベストプラクティス
ターゲットグループ
負荷分散の対象サーバをまとめたグループのこと
対象サーバ単体をターゲットと呼ぶ
ヘルスチェック
ターゲットが正常に稼働しているかリクエストを送ること
正常に稼働していればトラフィックを捌けるとALBが判断する
スティッキーセッション
同じユーザからのリクエストを同じターゲットに転送する機能
Cookieを使って識別している
ELBの構築手順
1.ELBを作成する
2.EC2インスタンスのセキュリティグループを変更する
4.既存のEC2インスタンスを削除する
1-2.ターゲットグループを作成する
ターゲットタイプ・ターゲットグループ名・プロトコル・インスタンスが配置されたVPCを選択
1-4.スティッキーセッションの設定を行う
ターゲットグループ→属性→維持設定をオンにするをクリックする