概要

この記事では
『C#.NETからTeamsへ投稿なんてまったくやったことないよ』
な状態向けに、基本的な設定方法から書いてるよ。

Teams側の設定

Windowsデスクトップ版Teamsで操作していきます。

右上 ⇒ コネクタ。

Incoming Webhook を追加。

追加したら構成へ。

適当に名前つけて作成。
名前とイメージは作成後に変更できるからテキトーで大丈夫だよ。

WebhookのURLを控えたら完了。

Webhook出来上がると ↓ こんな感じ。

Teams側の準備はこれで終わり。

ね、簡単でしょ。

ちなみに、Webhookの名前やイメージを変更しても『WebhookのURL』は変わらないよ。
名前や画像は気軽に変えてOK。

C#.NET側

プロジェクト

VisualStudio起動して ↓ こんな感じにプロジェクト作成。

参照

プロジェクト右クリック ⇒ NuGetパッケージの管理。

Json化する場面があるから、System.Text.Jsonを用意。

ソースコード

using System.Collections;
using System.Net;
using System.Text;
using System.Text.Json;

namespace HogeHook
{
    internal class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {

            //Teamsに作ったWebhookのURL。
            const string teams_webhook_url_ = "ほげええええええWebhookのURL";

            //サンプルだからtry catchは無し。

            //念の為WebClientのリソース開放の為にusing使っとく。
            using (WebClient web_client_ = new WebClient())
            {

                //Teamsに投稿する内容。
                Hashtable param_ = new Hashtable();
                param_["Text"] = "ね、簡単でしょ";

                //Json化せよ。
                string json_ = JsonSerializer.Serialize(param_);

                //投稿せよ。
                web_client_.Headers.Add(HttpRequestHeader.ContentType, "application/json;charset=UTF-8");
                web_client_.Encoding = Encoding.UTF8;
                web_client_.UploadString(teams_webhook_url_, json_);

            }

        }
    }
}

実行結果

VisualStudioでF5でデバッグすれば ↓ こんな感じに投稿されましたとさ。
エンコーディングちゃんと指定してるから日本語文字化けも無しだね。

蛇足

ドキドキする要素などどこにも無かったのであった。

参考サイトさん

バージョン

Windows 10 Pro 21H2 OSビルド 19045.2311
Microsoft Visual Studio Community 2022 (64 ビット) - Current Version 17.3.6
Microsoft .NET Framework Version 4.8.04084
Microsoft Teams バージョン 1.5.00.31168 (64 ビット)

C#.NETからTeamsへのドキドキ初投稿

概要