概要
Microsoft365がアップデートによって想定外の動作になってしまったので、前のバージョンに戻したい…。
そんな時。
やり方(バージョン決定)
まず、 どのバージョンにするか を決めないといけない。
その為には どういったバージョンにできるか の選択肢を知る必要がある。
下記の更新(バージョン)履歴のサイトへ行く。
下記がバージョンの選択肢。
15427.20210にするのか、15427.20194にするのか…といったことを検討。
(実際はバージョン変更⇒動作確認を繰り返してどのバージョンにするかを決めていくことになると思う)
バージョンについての補足
バージョンは2つの値がある。
『Excelのバージョン情報』の横に書いてある。
でも『Excelのバージョン情報』を押すと別の値が出てくる。
この記事での『バージョン』は上記画像の矢印が付いている方の値。
もし『問題が起きていないPCと同じバージョンにする』なんて時は、『Excelのバージョン情報』の横に書いてある値を控える。
やり方(バージョン変更実行)
コマンドプロンプトを管理者として起動して下記コマンド。
"C:\Program Files\Common Files\microsoft shared\ClickToRun\OfficeC2RClient.exe" /update user displaylevel=True updatetoversion=16.0.15427.20194
"C:\Program Files\Common Files\microsoft shared\ClickToRun\OfficeC2RClient.exe" /update user displaylevel=True updatetoversion=16.0.15427.20210
終了通知は特に無し。
PC再起動の必要は無し。
誤って存在しないバージョンを指定した場合
こうなる。
この画面が出た時は『インターネットに接続できていない』『サーバー側の例外』という可能性もあり。
やり方(更新停止)
『更新を無効にする』に変更する時は管理者権限を求められる。
PC再起動の必要は無し。
参考サイトさん
バージョン
Windows 10 Pro 21H2 OSビルド 19044.1889
TODO:『Excelだけバージョン下げてWordは最新版に』みたいに特定ソフトのみバージョンコントロールできるか調べる