皆さん、こんにちは。王です。
8月2日に Google Cloud Digital Leader(CDL) に合格しました。
この試験自体は比較的難易度が低く、合格率も高いため、すでに多くの方が受験されており、試験内容や学習方法についての体験談も数多く共有されています。
しかし私は 自宅での受験(リモート)を選択しましたが、社内では会場受験を選ぶ方が圧倒的に多く、「自宅受験は不安」という声もよく耳にしました。
そこで今回は、試験対策そのものではなく、自宅受験の環境準備に焦点を当てた感想と注意点 をまとめます。
公式情報を必ず確認
https://support.kryterion.com/en_us/online-testing-requirements:-what-you-need-to-know-ry42HLJsJl
https://support.kryterion.com/en_us/how-to-launch-an-online-proctored-(olp)-exam-Byr5BLJi1e
受験に必要な環境(要件・カメラ・ネット環境など)や当日の流れ、よくある質問などが詳しく記載されています。
事前に読んでおくだけで当日のトラブル回避につながります。
第二カメラの必要性
ネット上では「第二カメラ(スマホなど外部カメラ)が必要」という情報もありますが、これは試験によって異なります。
CDLでは第二カメラは不要 で、PC内蔵のWebカメラのみでOK です。
ただし、今後の仕様変更の可能性もあるため、必ず最新の公式情報をご確認ください。
自宅の環境準備ポイント
静かな部屋を確保すること
→ 他人の声や生活音が入らない空間を用意しましょう。
机の上はできるだけ何も置かない
→ 試験前にカメラで机の周囲を映す指示があります。
Wi-FiよりLANケーブルを推奨
→ 通信が不安定だと試験中断の恐れがあるため、有線接続が安心です。
Lockdown Browser・スマホ認証動画は必見
受験前に必ず以下を確認しておくことをおすすめします:
Lockdown Browser(専用ソフト)の使い方
スマホを使った本人認証の流れ
これらの動画を事前に見ておくことで、当日慌てず対応できます。
実際に起きたトラブルと対応
私は試験開始の15分前にトラブルが発生しました。
スマホによる認証で、指定されたURLにアクセスできず、Wi-Fiを変えても4G回線でも改善しませんでした。
最終的に、オンラインで監督官と チャットでやり取りを行い、対応方法としては以下の通りでした:
PC本体を回して部屋全体と机の上・下を映すだけ
試験官とのやり取りは「チャットのみ」
AWSなどの試験とは異なり、CDL試験では試験官と音声通話ができません。
こちらの声は届いているようですが、相手からの返答はすべてチャット(文字)になります。
日本語対応しているかどうか分かりませんので、英語でのチャットにある程度慣れておくと安心です。