2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

NefryBT向けFastSensingライブラリ紹介

Last updated at Posted at 2017-09-29

Nefry FastSensingライブラリ

FastSensingと呼ばれる、NefryのようなIoTデバイスから取得したデータを簡単にグラフ化できるWebサービスとなります。
つい先日公開されたばかりで情報もすくないですが、データをいろいろな表現ができるようになるので今後に期待のサービスとなります。
(ちなみにNefry BTのクラウドファンディングを支援していただいており初期ロットには裏面にロゴが入っております。

紹介記事:紹介記事はまだありません。しばらくお待ちください。

##どんなことができる?
センサーデータの蓄積、グラフ化や図にプロットすることなどができます。

##関数情報

begin

FastSensingにつなぐために必要な初期化処理をします。起動時に一度だけ呼び出してください。
引数が違うものが2つありますがどちらか一つ呼び出してください。

####NefryのWebConfigで設定する値を設定する場合
ここの引数で設定した値がWebConfigで設定できる欄の値になります。

引数1 int 0-9の間で入力してください。デフォルトは0になります。deviceIDを入力する欄を選択します。
引数2 int 0-9の間で入力してください。デフォルトは1になります。チャンネル1のキー情報を入力する欄を選択します。
引数3 int 0-9の間で入力してください。デフォルトは2になります。チャンネル2のキー情報を入力する欄を選択します。
引数4 int 0-9の間で入力してください。デフォルトは3になります。チャンネル3のキー情報を入力する欄を選択します。
返り値 void
具体例 fastSensing.begin();

####直接プログラム内で設定する値を設定する場合
プログラム内で直接値を設定する場合はこちらで設定することができます。

引数1 String deviceIDを入力します。
引数2 const char[9] チャンネル1のキー情報を入力します。
引数3 const char[9] チャンネル2のキー情報を入力します。
引数4 const char[9] チャンネル3のキー情報を入力します。
返り値 void
具体例 fastSensing.begin("device","key1","key2","key3");

setValue

FastSensingに送るデータをセットします。複数の型に対応しています。

引数1 int FastSensingで表示されるチャンネルを選択します。0-2の間で選択してください。
引数2 int,double,String Ambientで表示されるデータを入れます。複数の型に対応しています
返り値 bool true:処理成功 false:チャンネルかすでにデータが入っています
具体例 fastSensing.setValue(1,1000);

push

FastSensingにデータを送信します。

引数 void なし
返り値 bool true:通信成功 false:通信失敗、データに誤りがある可能性があります。
具体例 fastSensing.push();

##サンプルプログラム
データをFastSensingにアップロードします。

NefryFastSensing
#include <NefryFastSensing.h>
//インスタンスを作成します
NefryFastSensing fastSensing;
float floatData = 0;
float intData = 0;

void setup() {
  //FastSensingで必要な情報を入力し、初期化をします
  //https://console.fastsensing.com/devicesからデバイスとチャンネル
  //begin(デバイス、チャンネル1、チャンネル2、チャンネル3)
  fastSensing.begin("device", "channel1", "channel2", "channel3");
}

void loop() {
  //FastSensingに送るデータを作成します
  //setValue(チャンネル、データ)
  fastSensing.setValue(0, floatData);
  fastSensing.setValue(1, intData);

  //setValueで入れた値をFastSensingに送信します
  //push()
  fastSensing.push();
  
  floatData += 0.1;
  intData++;
  delay(10000);
}
2
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?