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CentOS7に手動でService登録を行う

Last updated at Posted at 2018-07-20

手動でインストールしたソフトウェアをサービス登録したくなりますよね?
ということで、サービス登録しましょう。

利点

「登録しましょう」と言いましたが、その前にサービス登録する利点です。

  • service(systemctl)コマンドで管理が可能
  • プロセス管理をシステムに任せられる

これらだけで十分サービス登録する気になりますね。

登録方法

サービスをユーザ設定する場合は、/etc/systemd/systemにその設定ファイルを作成します。
設定ファイルは、(サービス名).serviceという名前で作成します。

(サービス名).service
[Unit]
Description=設定内容

[install]
WantedBy=multi-user.target

[Service]
ExecStart=起動するプログラム(サーバ相対パスで)
Restart=always

取り敢えず、上のコードで作成してください。
そのあと、日本語の部分を合うように変更してください。

起動方法

.sh
systemctl status (サービス名)
# 表示結果にエラーが表示されていれば、それを解消してください。
systemctl start (サービス名)
systemctl status (サービス名)
# 表示結果でenabledになっていなければ、以下のコマンドで自動起動登録をしましょう。
systemctl enable (サービス名)
systemctl status (サービス名)

以上で、サービス登録は終了です。

追記

Ubuntu16.04 の場合、サービスファイルは/lib/systemd/systemにあるみたいです。
さらに、*.serviceだけでなく、*.service.dの場合もあるみたいです。

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