手動でインストールしたソフトウェアをサービス登録したくなりますよね?
ということで、サービス登録しましょう。
利点
「登録しましょう」と言いましたが、その前にサービス登録する利点です。
- service(systemctl)コマンドで管理が可能
- プロセス管理をシステムに任せられる
これらだけで十分サービス登録する気になりますね。
登録方法
サービスをユーザ設定する場合は、/etc/systemd/system
にその設定ファイルを作成します。
設定ファイルは、(サービス名).service
という名前で作成します。
(サービス名).service
[Unit]
Description=設定内容
[install]
WantedBy=multi-user.target
[Service]
ExecStart=起動するプログラム(サーバ相対パスで)
Restart=always
取り敢えず、上のコードで作成してください。
そのあと、日本語の部分を合うように変更してください。
起動方法
.sh
systemctl status (サービス名)
# 表示結果にエラーが表示されていれば、それを解消してください。
systemctl start (サービス名)
systemctl status (サービス名)
# 表示結果でenabledになっていなければ、以下のコマンドで自動起動登録をしましょう。
systemctl enable (サービス名)
systemctl status (サービス名)
以上で、サービス登録は終了です。
追記
Ubuntu16.04 の場合、サービスファイルは/lib/systemd/system
にあるみたいです。
さらに、*.service
だけでなく、*.service.d
の場合もあるみたいです。