0
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

[EEGLAB 手順メモ part 1] Preprocessing data in EEGLAB

Posted at

はじめに

当記事は、eeglabの手順について、Online EEGLAB Workshop を参考に、メモ書きをしたものである

今回は、データを読み込み、処理をするまでに適切なデータを除去したり加工したりするあたりをまとめている

eeglab 手順

大まかな流れはこんな感じ
image.png

Champter 1 データをimport

データをインポートする。

Video is here
image.png

File > Load existing dataset から、パスに指定してあるディレクトリ下のdatasetを指定する。
image.png

Champter 2 イベントとチャンネルロケーションの設定

datasetに含まれるイベントのインポートと、チャンネルのロケーションを設定する。

Video is Here

image.png

File > Import event info > From data channel から、イベントをインポートする。
Event channleに関しては、メインwindowにある、 channels per frame を超えてはならない。

image.png

Edit > Channel locations から、channel のロケーションを設定する。

設定したchannelのロケーションは、windowの Plot-2D を押して確認できる
image.png

上記設定が完了していれば、メインwindowのchannle location カラムが Yes になっているはず

Chapter 3 Referencing and resampling

  1. Chapter1でとってきたデータが、Chapter2で設定したチャンネルのどこに対応するかを設定する。(defaultのものでok)
  2. 時間とdisk space を減らすため、データをリサンプリングする

Video is Here

image.png

Tools > Re-reference から、re-referenceするためのwindowを開く。
Re-reference data to channel のチェックボックスをチェックし、 RMAS LMAS を指定。

image.png

既存のdataset とre-reference したdatasetは、 Datasets から確認できる。一方を選択すると、windowsの Reference カラムが変更される。

次に、データをリサンプリングしていく。
image.png

Tools > Change sampling rate から、samling rate を変える。

Chapter 4 Filtering

遅くて大きい振幅を取り除くため、フィルタリングをする。
Video is here
image.png

Tools> Remove baselineを押下し、右のウィンドウから、overwriteをonにする。

image.png

Tools > Filter the data > Basic FIR filter から、フィルタリングをする。
押下して出てきたウィンドウの一番上のカラムは、 必要とされるHigh-pass 周波数を示しており、値を入力する。

image.png

Plots > Channel properties で、Chanel Index to plot を 31 に変更し、okを押すと、
右上のような図が出てくる。
これは、現在0.5Hz High-PassでFilteringしたときの図であるが、加えてLaw-passを設定したり、Cleanline(EEGLABで提供されているplugin)を適用した場合で、spectrumの図が変化していく。

Chapter 5 Visualizing data

タイトル通り、データの見方を説明していく
Video is here

image.png
Plot > Channel data(scroll から右図のようなデータが見れる

image.png

Chapter 6 Removing bad channels

不必要なデータを取り除いていく。
Video is here

image.png
Edit > Select data -> channel change のチェックボックスから、除去したいチャネルを選択できる。

除去したいチャネルを見極める方法として、いくつかの方法がある。
1.
image.png
Plot > channel spectra and maps で右図のように波形が確認ができ、波形の一部を選択すると該当するチャネル番号が取得できる。

image.png

Plot > Channel properties からも、右図のようにチャネルのactivityを見て、除去したいチャネルを取得できる。

Tools > Automatic rejection channel を選択すると、自動で除去すべきチャネルが表示される

Chapter 7 remove bad data segments

いらないデータのセグメントを除去できる。

Video is here

image.png

Plot > channel data(scroll) でデータの脳波が得られる。
任意の範囲の場所を選択すれば、その範囲のデータをrejectできる。

image.png

Settings > Time range to display を選択し、New window length30に変更すれば、見やすくなる。

image.png

Tools > Reject data using Clean Rawdata and ASR で任意に設定をすると、
上記の手動でやっていたデータの除去を自動でやってくれる。
除去されたデータは、plotされた図の中では、 boundary という形で表されている

その他

次回は、ICAを使ってデータを解析するところのメモをしていく予定。

0
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?