はじめに
業務用スリムPCである HP ProDesk 400 G5 SF に、
トリプルファンの RTX3060(12GB) を載せてみました。

https://jp.ext.hp.com/desktops/business/prodesk_400_g5_sf/
結論:
- ケースには入らない
- でも外出しすれば普通に動く
- 見た目は完全に実験機
やろうと思った理由
-
ローカルで生成AIを動かしたい(VRAM 8GB以上が欲しい)
-
手元のサブPCを活用したい
-
できるだけ安くGPU環境を作りたい
既存資産でどこまでいけるかチャレンジ
ベースPCスペック
HP ProDesk 400 G5 SF
OS : Windows 11 Pro
CPU : Core i5-8500(3.0GHz / 最大4.1GHz)
メモリ : 16GB
SSD : 1TB+500GB
電源 : 約180W
完全に事務用PC
GPU
ASUS TUF Gaming RTX 3060 O12G
VRAM : 12GB
ファン : トリプルファン
価格 : 約39,980円(中古)
長さ : 約300mm
完全にサイズオーバー
物理的に無理
-
長さ:約300mm → 入らない
-
厚さ:ほぼ3スロット → 入らない
どうやってもケースには収まらない→いっそのことトリプルファン
解決策:外に出す
マザーボード ── PCIeライザー ── GPU(外)
ケースに入れるのを諦める→きつきつで入れるよりも冷却性能アップ
実際の構成
内部ビフォー
-
1スロット厚でロープロファイルの一部のGPUしか乗らない
-
そのままでは絶対にRTX3060トリプルファンはどう押し込んでも入らない
しかし、ライザーケーブルを使うことによって悪魔合体が可能となる
PCIeライザーケーブル
内部アフター(ライザー接続)
- ライザーケーブルでGPUを外に引き出し→トリプルファンが功を奏してぴったり
- ケース内はほぼそのまま
完成形(仮の姿)
完全に机の上に展開される
使用パーツ
- RTX 3060←パソコン工房
- PCIeライザーケーブル
- ATX電源(650W)←本体電源では足りないため
- 電源検証ボード←電源起動用スイッチ
ダイソーパーツ
■ GPU台
- アクリルクリップボード使用
- 絶縁+剛性あり
即席GPUスタンド
■ 電源固定
- ブックスタンドで固定
転倒防止+安定
完成形
動作結果
- Windows → OK
- NVIDIAドライバ → OK
- CUDA → OK
改造コスト
RTX3060 :39,980円
電源 :10,880円
ライザーケーブル :10,996円
電源検証ボード:955円
合計:約6万3千円
VRAM12GB環境としては新規でPCそろえるよりはかなり安い
良かった点
- 安くGPU環境構築可能
- 冷却性能が良い(外出し)
- 意外と安定
悪かった点
- 見た目が完全に実験機
- 配線むき出し
- 安全性に注意
注意
- ショート対策必須
- 金属接触に注意
- 一時的な構成
- 自己責任で実施
正直な感想
GPUが本体でPCが土台
まとめ
- ProDeskにRTX3060は載る(外出しなら)
- ライザー+外部電源が必須
- コスパはかなり良い
ロマン構成としては最高
おわりに
こういう無茶構成、かなり楽しいです。
ただし…
普通に使うならミドルタワー買いましょう
ゆくゆくは載せ替えます!
小話
Amazonで買ったら、紙袋の中でATX電源ボードが電源ユニットの下敷きで届いてひやひやしました。
無事動作したのでよかったですが、別々に買った方が良いかもしれないです。









