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自宅待機を有効活用する① ~思い立ちからゴール設定まで

Last updated at Posted at 2020-04-05

はじめに

新型コロナウイルスの影響で、リモートワーク活用の機運が高まっています。
私の勤める会社では、まだインフラ面の整備が追い付いていませんが、全員がウイルスに感染し業務が完全停止することを避けるため、基本的に「自宅待機」の方針になりました。

リモート環境もなく、会社からの端末貸与もないので、まともに仕事ができる状態ではありません。「自宅勤務」ではなくあくまで「自宅待機」。
待機期間中は仕事の資料のインプットや頭の整理、自己研鑽にハゲメヨとのことです。
これを機にプログラミングを勉強してみよう、と思い立ち、このアカウントを作成するに至りました。

おことわり

上述の通り、このアカウントは自己研鑽を目的にしています。
私は、プログラミングなど10年前に大学の授業で触ったっきりの完全な素人です。
先達の知恵をお借りするのに最も適切な場と思いQiitaにアカウントを開設しましたが、こちらから有益な情報を発信できることはないかもしれません(Qiitaのポリシーに反していたらすみません)。

当面のゴール設定

ひとまず目指すのは、会社で使える蔵書管理ツールの作成です。昨今、部署内で保管している図書が増えており、誰が何を借りているのか管理する必要がありました。

機能としては、以下3点を要件とします。

  1. 蔵書検索 : 図書名により在庫をユーザーが検索できる
  2. 貸出管理 : 借りる・返すをユーザーが入力できる
  3. 本のレビュー投稿 : 感想をユーザーが投稿できる

また、会社で使うことを想定するため、制約事項もあります。

  1. 会社のサーバーには一切接続しない
  2. 無料で運用できる
  3. 自分が異動しても継続稼働できる

さて、この制約1.がクセモノです。セキュリティ等の都合で、自己所有のデバイスで作ったツールなんか社内に持ち込むのは問題外です。
社内サーバにツールを置いていいなら、EXCELやACCESSでさくっと作ればいいのですが、そうはいきません(かといって専用のスタンドアローンを用意するのも馬鹿馬鹿しいし、紙で運用するのもツマラナイ)。
ということで、社内サーバとは完全に切り離した設計を考えていきます。

構想

「皆が持っている・使える」「メンテナンス以外の運用管理がいらない」ことから、LINE上で動くWEBアプリによる実装を目指すことにします。

環境構築

といっても、いわゆる開発環境ではありません。
埃にまみれたノートPCのケースを引っ張り出して起動してみたところ、背筋の凍るHDDのガリガリ音…。起動も遅く(電源オンからChrome起動まで10分程度)、まずは自宅環境を整えることが最優先と思われました。

なお、PCの基本スペックは次の通りです。全体的に酷い。
- LET'S NOTE CF-W8
- OS : Windows XP Pro
- CPU : Core2Duo U9300 1.2GHz
- メモリ : 3GB
- 容量 : 256GB HDD(空き2GB…)

次回以降、HDDのSSD換装とWindows10化を行っていきます。


<次の一歩>
自宅待機を有効活用する② ~LET'S NOTE CF-W8のHDDをSSD換装する話

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