Laravel9 LTSやめるってよ。
2022/02/08に、待望のLTS新バージョンLaravel9がリリースされました。
当時のリリースノートにも、LTSの文字が輝いていました。
しかし、2022/02/09に以下のコミットがなされ、Laravel9の横から【LTS】の文字が削除されました。
なぜLTSが消えたの?
laravel作者のTwitterの呟きを見ていただくと、全ての理由がわかります。
要約すると、Symfony側で影響の大きいPRが出ていることが原因で、Laravel9のLTSサポートするか決めかねているそうです。
PRの内容は、Symfony6.1からPHPバージョンの最低要件を8.0から8.1に引き上げるよというものです。
(現在の最低要件は、PHP8.0)
かなり影響が大きそうですね。
ただ、このPRの結果がどうであれ、Laravel9には最低でも2年間のセキュリティアップデートが適応されるようです。
Symfony6.1のPHP最低バージョンが8.1に(2022-02-26更新)
Symfony側のPR(PHP最低バージョン8.0 -> 8.1)が昨日マージされました。
その結果、Symfony6.1からPHPの最低バージョンが8.1になることが確定しました。
詳細は下記ページをチェックしてください。
https://symfony.com/blog/symfony-6-1-will-require-php-8-1
Laravelでは、Laravel10のPHP最低バージョンを8.1に変更するPRが提出され、既にマージされています。
(以前までは、PHP8.0, 8.1両方に対応予定でした。)